勤め先のカレンダーで年末休暇が始まりました。
3日以上の休みはつかの間気が楽になる期間です。
しかし勤め人の悲しい性で、初日はまだ心身が休みについてきません。
夜眠るときは仕事の残滓が頭に残っているし…。
翌日も「休みなんて嘘でしょう、欺されないぞ」という目覚め具合だし…。
そう、切り替えも難しいほど仕事がツラく、それでも仕事を続けるためのマインドコントロールが十全に機能しちゃっているのです。
仕事休みで束の間解放される「自分」
しかし、時は年末年始。
ちょっと気を遣った掃除もするし、来る年を楽しむための食材も仕入れます。
今年の夏に相棒を失い、一匹になったシニア猫のお世話も、時間に追われずし放題。
そうして過ごすうちに段々毒気が抜けて、数日経つとやっと「自分」が顔を出します。
要するに、仕事脳のマインドコントロールを解くには数日以上の遮断が要るらしいです。
そうして遂に、「あれをしようかな」「こんなことを思いついた」と前向きな時間の使い方ができるようになって、ちょうどその頃休暇は終わるんですよねw
勤め人の楽しい休みは「悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」という相場格言の通りです。やれやれ…。
今年の相場休みは市場より一歩早く、一歩遅く
年末30日までは市場が開いていますが、自分の取引はしばし封印中です。
来年は、口座区分を「源泉徴収なし」から「源泉徴収あり」に変更する申込をしています。
去年は年明けにこの変更をしようとしたら、権利日翌日から大納会までの間(受渡日が新年度)に取引をしてしまっていたため、変更できなくなったのでした。あーもう。
今年は申込済みなので大丈夫…とは思いますが、念には念をいれて黙っていることにしました。
あとは、新年度で改まる現行NISA枠についても、年始すぐからは購入できない事情です。
これも変更受付中で手続きが済んでいないという。
もっと早く手続きしていたら、良い新年だったのになー。
いや、これを事前に知っていたら、今年は手続きしなかったかもなのに…。
と言っていても仕方ないことですね。
願わくば、この休止が良い冷却期間になることを祈るばかりです。あー取引したい。