ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当30万弱…そんな年齢でそんな額? と知りつつも殖やしたいブログ。

リタイア目標額 X,000万? いえ、ゴール金額は移動する


4月の物価上昇率が 2.1%との報道がありました。
身の回りで、値上げの実感がじわじわと寄せてきています。

同時に、給与所得者の税金もじわじわと増え、手取りの減少がなんとも危機感をかきたてます。
(自分の勤め先は役割給なので、世の中がインフレしようがどうなろうが、役割が変わらないと給与も変わらない仕組みです。つらい。)

ところで、貯蓄ないし資産運用のゴールはどのようになるでしょうか。



昨年立てたゴール金額をそのままにしない

リタイア資産にゴール金額(目標額)を設定することがあります。
老後 2,000万円問題を言われたから 2,000万とか、1億円作ったらリタイアとか。

その目標額は、1ヵ月の必要金額を○○万円と見込んで計算し、自らの余命推定とリタイア後の不足額から逆算した金額になっているかと思います。

では、当該の必要金額 ○○万円は、いつ時点の値段にしていたでしょうか。
もし、現在の費用感で「○○万円あれば足りるから」としていた場合は、これからゴール金額を移動させたほうが良いのでは、と感じます。

たとえば 2,000万円をゴールとしていた場合は、今年の物価上昇率 2%を増やした分の2,040万円。

その次の年もまた 2%インフレしたとすると、計算上は 2,080万8千円までゴールが移動します。
1億円作ってリタイア、の場合は1億200万、1億400万…と計算上の値が移動しますね。

なんか、つらくなってきた。

リタイア時点の必要月額○○万円は、実際はインフレによって年々引き上がるわけです。

しかし、途中で目標額を増やすというのは簡単ではないでしょう。
目標値の大元となる生活費の目安値は、「今の物価を基準にしない」のが大事と感じます。

毎年、インフレ率以上の運用益を得ることの大切さ

今の物価を基準にしてはいけないのは、リタイア後に続く生活費に関しても同じです。
インフレを見込んだリタイア後の生活費が、やはりインフレによって、生きれば生きるほど高くなるとしたらどうでしょう。
それをも見込んだ目標額を事前に作成・達成するのは、つらいことです。

普通の(中央値の)給与所得者が普通に給与を戴いて暮らし、なおかつ目標額を貯蓄するのは無理ではないかと思います。

収入装置をもうひとつ作らない限り、無理。

はい。資産運用の出番です。
出ると思いましたよね。なにせここは投資ブログですし…。
経済政策のスローガンも「貯蓄から投資へ」ですから。

実際は、収入装置は運用でなくともよいのです。不動産でもよいし、著作権でもよい。
ライフワークがあるなら、それが生へのモチベーションにもなって尚更素晴らしい。
ただ年齢が上がって「労働」が苦しくなることを踏まえると、不労所得であるのが望ましいです。

子孫に恵まれたなら、最終的に扶養に入るという展開もありえますが、誰にでも実現するというわけではないですし。

必要なのは、物価上昇してもお金が不足しないこと。

ちょうどインフレにあわせて労働者の給与がベースアップするように(自分はしないけど)、インフレならインフレなりの収入をもたらす装置が必要になるのです。
うーん…、
普遍的にできる手段が資産運用しか思いつかない。

FIしない状態でリタイアしてはならない

FIは、常に物価上昇分以上の収入を得る、または、成長してくれる資産を持つこと。

  • 収入 > 生活費
  • 資産 > 生涯生活費

このどちらかの状態がFIなわけですが、これが崩れるとき、家計は破綻します。
逆にすると、FIの見通しが立たない間はリタイアできない、です…。
どうしても厳しい場合は、右辺の生活費を減らすしかありません。

そういう意味でのリタイアは、60歳定年とか65歳定年とかで自動的に成立するものではなく、どちらかの条件が満たされてFIになった後の話ですね。
前者の収入は資産から得られるインカムゲインを含むので、早くからの資産構築は早いFIとなります。

で、自分はというと、中央値の給与所得者で、資産運用の開始は遅い方…。
年金とインカムゲインの合算が生活費を超える状態はまだ遠いです。

それでも果実は得られているから、運用したほうがいいよ。

そうですねぇ。
今年の自分の予想配当益は年約40万、12か月で割ると3万円と少しですが、それが無ければ「年金>生活費」にしなくてはなりません。足りない分は、生活費の切り詰めです。
この3万円があることで、少なくとも「生活費3万円分の切り詰め」は防衛できた状態です。

そして、40万のうち幾らかは増配実現企業であるため、来年は少し増えた状態の配当が実現する可能性が高いです。量は足りないけれど、物価上昇分に対応するための成長は得られているようです。

あとはもう少し、成長を早められないものなのか…。

気持ちはわかるけど、減らしちゃ駄目なんだからね。

資産運用には減配・毀損のリスクがあります。
高い成長を求めれば求めるほど、資産をリスクに晒さなくてはなりません。
でも、そこで全部を(あるいは30%を、50%を)リスクに晒してゆくのは自分に(家族に)とって正しいのか。これは一般論ではなく、自分と対話する必要がありますね。

自分はどの程度の頃合いを求めてゆくのか。
そう問うてみるとき、資産運用はなかなか難しいです。

そうか、米国株を持っていても、株主ではなかったのか


すごい基本的なことを、先日はじめて知りました。(恥)

日本在住で米国個別株を買って配当を得ていても、株主にはなれないんですね…。

口座のあるSBI証券にも書いてありました。読んでなかったよ。
どの証券会社でも扱いは同じようです。

当社では、お客さまからお預りしている株式を、外国証券取引口座約款の第 15 条(外国証券の
保管、権利及び名義)の規定により、お客さまから保管の委託を受け、一括して現地の保管機関
に当社名義で保管を行っております。
よって、株主総会、債権者集会、受益権者集会、または所
有者集会等における議決権の行使、または異議申立てについては、お客さま名義での議決権は
発行されない為、株主総会等にご参加していただくことが出来かねます。

うん。そういえば個別株をひとつだけ持ってた。VISA x5株。
配当も貸株もあったけど、「議決権行使書」が送られてきたことは無かったなー。
そうか。株主じゃなかったからか。

株主はもとより証券会社(か、現地の保管機関?)だったとすれば、色々納得がゆきます。
なぜ日本株の貸株では配当を戴くため「貸株解除」が必要なのに、米国株では不要だったのか。
なぜ貸株中に受け取る配当が雑所得にならず、「配当金」の扱いになったのか。

なぜなら、名義の書き換えなどなかったから。
配当も貸株も、証券会社の複雑な取り計らいのお陰だったのですね…。

まあ、それで全然困らないんだけど。

これを実現している証券会社間の仕組みは凄いものだと、改めて知りました。

でも、もっと凄いのは米国株に「単元株」がないことかもしれない。
日本が単元株制度にしていて、単元未満株に議決権を付与しないのは、手続きが煩雑だからとか、株主の管理コストがかかるからという理由ですよね。でも、日本以外の国では1株から普通に議決権がある。

つまり、もっともっと凄いのは日本株が独自で特異で…おっと誰か来たようだ。


うちの猫がロイヤルカナンの「インディヴィジュアリス」を4週間食べてみた結果

こちらの記事の続きです。

benzoin.hatenablog.com

うちには膵炎かつ糖尿病で、腎不全のステージⅡと診断されている飼い猫がいます。

この猫が、それまで食べていた糖尿病の処方食をやめ、オンデマンドの処方食に切り替えたら、身体の具合は変わるんだろうか? というお試し結果になります。

先に結果を書きますと、効果があり一部体調が改善しました。



切替前後のフード比較

  切替前 切替後
メーカー ロイヤルカナン ロイヤルカナン
フード名 主に、糖コントロール
時々、消化器サポート
インディヴィジュアリス
1ヵ月価格 約 3,500円 約 9,240円
処方食内容 糖尿病、嘔吐 膵炎、嘔吐、腎不全、
関節疾患、被毛、高脂血症
追加のサプリメント アンチノール、
フレキサディン
アンチノール

前回の記事に記載しましたが、糖尿病と腎不全が両立しなかったので、インディヴィジュアリスは糖尿病をケアしていません。代替として高脂血症への対応が付与されました。
関節疾患と被毛は、年齢が15歳(高齢猫)だったので付加されたようです。

インディヴィジュアリスとは?

動物病院で診断を受け、病院からロイヤルカナンへ処方をオーダーするフードです。

手続きの終了後、飼い主へメールが入り、クレジット登録等をして決済、配送、となります。

どんな感じ?

白い箱を段ボールにくるんだ状態で到着しました。

ロイヤルカナン インディヴィジュアリス

1ヵ月分が計算された量で届き、病院名・猫の名前とともに、1日何グラム与えるべきか書かれています。
賞味期限は約3ヵ月と短いので、すぐに食べきるのが正しいようです。

ロイヤルカナン インディヴィジュアリス

初回注文特典として、ロゴ入り電子計量スプーンをプレゼント、だそうです。

ロイヤルカナン インディヴィジュアリス

スプーンの下にあるのは、フードの処方結果などが入った書類ホルダーです。

よく見ると、粒の形や色の違うフードが混ざっています。

インディヴィジュアリス 粒A

病院に聞いたところでは、既存のフードを混ぜているわけではなく、処方に従って作ったうえで複数の味形を入れている、という答えでした。

実際はいくつかの疾患グループごとにレシピがあって、それらを配分調節しているのかな? と思ったりしますが、確認はできないですね。
ちなみに、その後別の高齢猫にもインディヴィジュアリスを戴いたところ、粒の様子が少し違いました。

インディヴィジュアリス 粒B

猫は食べてくれる?

猫は食のこだわりが激しい動物です。
ひどい空腹で激やせしても、知らないフードや嫌いなフードは頑として食べない。

これは習性なので仕方ないのです。
そんな飼い主泣かせの猫が、1ヵ月9,240円のフードを食べてくれるかどうかは大問題です。

結果…

進んで完食しました(ほっ)

うちは元々がロイヤルカナンだったので、匂いの傾向が似ているのかもしれません。

処方を受けた猫だけではなく、もう1匹の猫も初見で横から顔を入れんばかりにしていたので、少なくとも元の食事がロイヤルカナンだった猫に対しては十分研究された味覚のようでした。
食欲増進剤を併用してはいますが、4週間たった今もきちんと食べてくれています。

残念ながら食べなかった場合は、初回に限り返金可能と書いてあるのでその旨連絡し、返金を受けると良いでしょう。
うちの場合は病院から初回無料を提案されて、それを受けています。

体調の変化

なにぶん複数の疾患があるので結果がまだらなのですが…、

嘔吐・膵炎 嘔吐しなくなった
胃腸 下痢
血糖値 大悪化
腎臓 少し改善
行動全体 楽な姿勢をとり、概ね機嫌がよさそうに
全体の見た目 被毛が整ってフサフサに

急変の可能性がある膵炎、治療法がない腎不全(AIM待ってる!)に関しては嬉しい効果がありました。
行動面や被毛が改善したのは、腹痛が減った可能性のほか、高齢対応のグルコサミンやオメガ3脂肪酸の効果かもしれません。
これらはサプリメントより、フードで摂った方が吸収が良いと聞きました。

しかし、血糖値は食べたその日から悪化し、日によっては計測不能の異常値も…。
血糖値はインスリンで下げられるので、手元で何とかしろということらしいです。

下痢は結局4週間治らなかったので、病院に相談して次回処方を調節してもらうことにしました。

処方食は病気の猫のためのフードなので、何かが多く、何かが足りない状態です。
複数の疾患がある場合、処方の合う、合わないには注意が必要でした。
今回のように合わなかった場合、そこだけ再処方ですりあわせできるところは有難いです。

価格設定と注文方式について

猫なら、フードの価格は量に関係なく一律です。

インディヴィジュアリス 価格表

実際、体重と必要量の異なる2匹の猫に対して、これだけ違っても同じ価格でした。

インディヴィジュアリス 処方結果価格

両方とも25Kg以下なので価格表の通りですが…25Kg超の猫はいないですよね(汗)

定期がよいか毎回がよいかは、体調と状況にあわせてで良さそうです。
毎月定期がバンバン届くと、体調によっては持てあますかもしれないですし…。
フードは少し多めに入っているのと、賞味期限が短いことを勘案して、うちはしばらくスポット購入の予定です。

フードを高くしたかわりに、減った費用はある?




病院からインディヴィジュアリスを提案されたときは、「お薬やサプリメントを減らせるかもしれませんよ」という宣伝でした。
結果、現在は下記のものを減らしています。

  • 切替前の処方食 約 3,500円 /月
  • 食べないときの代替え食 約 1,600円 /月
  • 膵炎が悪くなった際のお薬1種類 約 1,500円
  • フレキサディン(関節サポートサプリ) 約 5,100円 /月

インディヴィジュアリス自体に関節サポートの処方を入れて戴いたお陰で、サプリメントを1種類減らせたのは助かりました。フードの定価 9,240円がまるまる支出となるわけではなく、実は差引がわずかに減ったという意外な結果です。
膵炎まわりの行動の変化まで考え合わせると、今のところは継続したいと感じます。

あとは、別途出された薬とフード処方の変更で、下痢が治ってくれると良いのですが。

前回記事の再掲です。
インディヴィジュアリスのもう少し詳しい内訳と購入前の経緯となります。

benzoin.hatenablog.com

この猫についての諸々は、カテゴリー「猫の膵炎」にまとめました。

猫の膵炎 カテゴリーの記事一覧 - ノギンの泡沫投資日記

「株主優待リスク」を被らない買い方の模索


続いてほしいぞ良い優待(個人的スローガン)

自分は以前、優待有の銘柄ばかりを探し、生活に役立つ優待品を選んでいました。
配当に加えて戴ける優待品には、ひとしおの有難さを感じます。

そんな有難い優待ですが、この頃はプライム上場企業からの廃止が相次いだことで、今後を心配する声を聞く(読む)ようになりました。つまり、「優待リスク」です。

手元にはまだまだ大事な優待実施銘柄があり、自分も同様に心配MAXです。

今後、欲しい株が「優待リスク」有だった場合、どんなふうにリスクを避けるとよいのか。
過去にやらかした購入の反省もこめて色々考え、振り返ってみました。



優待リスクとは

株主優待の有無は企業が決めるため、突然廃止されることがあります。
そこだけを見ると「優待廃止リスク」ですが、優待と共に資産運用する側からみた「優待実施リスク」(以下、優待リスクと記載)はこんな感じになるかと思います。

【優待リスク】
  • 優待の廃止・改悪後に激しい値下がりに見舞われる。
    その場合、優待抜きの株価配当に魅力を感じないが、売ると損失になる。
  • 権利月をまたぐ株価変動が繰り返され、安定的な株価成長を実感できない。
  • 配当が成長しない。

買い方1:配当のみの利回りを確保する

優待で有名な桐谷さんは、配当優待の合計利回りが4%を超えるかで購入の検討をするそうです。

しかし、今は優待も廃止リスク込みで検討する時勢。
廃止リスクを被っても、最低限モチベーションが下がらない保有になるかの検討は大切ですね。

現在の自分は、「税引後の配当利回りが3%超」を目安にしています。
い、一応日本のインフレ目標は上回ってる…ぞ…。

感覚ですが、このラインの配当を出せる企業は稼ぐ力があって、株主還元の姿勢がしっかりしており、優待を廃止したとしても増配なり自社株買いなどの施策を出せるように思います。
優待の廃止理由はきっと、「株主還元の方法を変えるから」になるのでしょう。

逆に、配当を出せずに優待を行っている企業が廃止する場合は、「もはや優待できなくなったから」という消極的な理由を想像してしまいます。この段階で保有しているとしたら、あまり嬉しくありません。

買い方2:配当性向の高すぎ、低すぎを避ける

配当利回りが良くても、配当性向が常識的な値かは確認したいところです。
業績がふるわないのに配当性向が年々上って100%に近づくとか、100%超が複数年続くとかの場合はその企業が無理をしていると思われるので、購入しないこともリスク回避になります。

たとえばこういうやつ。

上の図はトイレットペーパー等の優待が好評な日本製紙(3863)のものです。
配当性向は当期純利益に対する配当の割合を表すものなので、これが100%を超えると純利益を超えて配当しています。図の場合は2年連続で純利益以外のお金を配当に含めているのですね。

株価が下がって、利回りが良くなったと思ったけど…

確かに、2022年5月20日現在の株価でみた日本製紙の税引後配当利回り3.3%
でも、業績と配当性向を合わせると、単純に「利回りがよい」とは言いづらいです。
業績が上向かない限り、株価のじり安や減配などがありえるのではないでしょうか。

逆に、配当性向が数%以下の場合は、株主還元策として優待と配当が一体化しているのでしょう。
外食系などに多いです。
この場合は、その優待が自分にとって配当と同等であるか、考えることが目安になります。

買い方3:「目的達成型」の優待を警戒する

ここ数年で魅力的な優待を新設した企業の場合、ある目的があって優待施策を打っていることがあります。それは、2022年4月の東証市場再編後、プライム基準、あるいはスタンダード基準を達成するというものです。

  • プライム上場を希望するが、株主数か流動性のどちらかが基準に足りない。
  • そこで、計画書を提出して経過措置でプライム上場することにした。
  • ついては、それを満たすための「取り組み」として株主優待を使う。

…みたいな。

この目的が明らかである場合は、IRライブラリーの「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」に記載されます。

住江織物 計画書抜粋
一例で、住江織物 計画書より抜粋

見たとおり、優待でよく言われる「製品を知ってもらうため」「長期保有の安定株主を増やすため」とは異なります。この会社の場合は「売買を活性化させるため」に、予算を組んで優待を実施するのですね。

つまり…、最初から時限措置かもしれない、と。

こういう優待はしばらく様子見でもいいんじゃないかな、と感じています。
施策で引き上げた流動性が定着し、経過措置の終了宣言が出てからでも遅くないです。

それって、投資として面白くないんじゃない?
そうかもしれない。
優待リスクの受け入れ方は色々あるね。

あとは、目的達成型の場合は優待実施中にはリスクがありますが、廃止も計画的に行われるはずなので、かえって廃止後のほうが検討しやすい印象です。
(もちろん、廃止されずに続くかもしれません。神優待カモン…!)




買い方4:浮動株の比率も参考に見る

浮動株比率は四季報に記載があり、1単元以上50単元未満の株主が所有している株式の比率です。
リアルタイムの情報ではないので参考程度ですが、10%以下だと少ない方で、20%以上だと多い方、のような感じでなんとなく見ています。

何かというと、優待廃止・改悪時のインパクトが大きいかどうかの目安になるかなと思って。

50単元(5,000株)以上の株主になると、100株優待が廃止になっても失望売りしなそうですよね。
逆に、浮動株にカウントされる株主は失望売りの確率が高いかもしれない。

優待が魅力的で、なおかつ浮動株比率が高かったりすると、これは権利日祭りがだるいかも、改悪廃止は痛いことになるかも、と思って参考にします。

あんた、全然参考にしないでまいたけを持ってるんじゃないの?
カッとなってやった。今は反省している…。

そんな反省を踏まえての軌道修正中なのです。
今の考えが5年前、いや3年前に生まれるだけでも大分違ったんだけどなぁ。
 

ブログ主の感想

あれ、振り返ると「買い方」がほとんどなくて「避け方」ばかりになってました。
いつかまた「買い方」ももう少し追求したいですが、あるかなぁ…。
値下がり平気なレベルになるまで超長期保有するとか?

いずれにしろ、株主優待をフリーギフトのように勘違いするのははいかんことです。
「戴ける」という感覚にはなっていますが、そこには100株単位のお金が運用されているわけで、値下がりもあれば利回り低下もある。

よく、株式投資は余裕資金でと言われますが、自分はどうもその見方に慣れません。
ある分だけでは足りないから増やそうとしている、自分にとって余裕ではない運用資金なのです。
優待実施を知りながら株式を取得する場合は、運用額がきちんと増えるかどうか、そちらをまず考えてから優待を楽しみにしたいものですね。

キリンHDから優待品(飲料セット)を戴きました


キリンHD(2503)は、誰もが知っているキリンビールでビール類首位級の会社。
12月に権利確定があり、選択制で自社グループ商品などが戴けます。

今回は3月に選択していた飲料セットが届きました。



優待到着時期

優待案内は3月上旬に到着しました。
優待品の到着時期は選んだ内容によって異なり、ビールは早め、飲料は遅めです。

自分は飲料セットを選び、5月中旬の到着でした。

優待案内についてはこちらにまとめました。

benzoin.hatenablog.com

優待品のご紹介

赤いロゴ入りの箱に直接配達表を貼るスタイルで届きました。
外箱の段ボール廃棄が発生せず、環境に優しい到着です。

キリン 株主優待品

選んだ飲料セットは在宅勤務のお供に、またはお酒の割り材として、有難く戴きます。

キリン 株主優待品

ちなみに、真ん中下の白い空間には何も入っていませんでしたw

続いてほしいぞ、株主優待

キリンはまずまず配当も下さり、優待まで戴けるとあって長期保有銘柄です。

これら優待に関しては、オリックス・ショックをきっかけに色々言われていますね。
優待実施銘柄の購入検討については日を改め振り返ってみようと思います。

株式情報

2022年5月19日時点の情報です。

銘柄名 キリンHD(2503)
業種 食料品
年間配当予想 65円
優待権利確定月 12月
優待内容 自社グループ会社商品等
1,000円相当:100株以上
3,000円相当:1,000株以上
参考株価 1,919円
税引後配当利回り:2.7%
合計利回り:3.2%(100株保有時)

(PO)ジャパンインフラに応募するのは、インフラファンド保有者?


リート指数が何となく上がる中、少し前までのインフラファンドはいまいち上がりませんでした。

値動きを気にするものでもないので、放置だけど。

でも、このところは特別な事情のある2銘柄を除き、なんだか調子がよさそうです。
事情があるのはこの2法人。

  • 日本再生エネルギーインフラ(9283):TOB予定
  • ジャパンインフラ(9287):PO予定



TOBで浮いた資金を、POが吸収するのかな?

日本再生エネは、TOB価格が 115,000 円なのでその付近で固まっています。
既に売却した方も結構あるのではないでしょうか。

benzoin.hatenablog.com

一方、ジャパンインフラは公募増資の受付が5月19日から。
なので、いま購入せずとも、応募して待機すればよいので買う人は少ない、と思っていました。

でも予想に反して、あまり値下がりしていない…。
これからなのかな?

いや、やっぱり、日本再生エネのTOBで資金を得た人が、このPOを含め再びインフラファンドを買う流れだろうかと想像してしまいます。
お金豊富なんだろうなー。 いいなぁ。

ジャパンインフラは5月権利

もうひとつには、ジャパンインフラが5月権利であることも関係していそうです。

5月のPOですが、受け渡し期日は6月2日なので、当選者は5月の分配金がありません。
(かわりに、分配金相当額を控除した金額で購入することになります)

POは意識するけど、分配金も戴きたいという動きでしょうか。

分配金狙いの買いがあると、価格が落ちてゆかずPO価格設定側に有利です。
逆に、買う側にとっては安く買えない感じになったりして…。

投資口数が増えても、分配金総額を変えていない

通常は増資すると一時的に投資口あたりの価値が下がると言われます。
株式の場合は次回配当も下がることがあるようですが、ジャパンインフラはPO直後の分配金も、PO前と同等に維持する対応でした。

投資口が15%近く増えて、分配金が変わらないのは流石です。
分配金の内訳を見てみます。

2021年11月決算時の状況はこちらで

1口あたり
分配金
1口あたり
利益超過分配金
分配金合計額 情報元
2021年5月期 1,410 1,540 2,950 2021年11月期決算短信
2021年11月期 2,261 692 2,953 同上

2022年の予想はこちら。

1口あたり
分配金
1口あたり
利益超過分配金
分配金合計額 情報元
2022年5月期 1,293 1,657 2,950 2021年11月期決算短信
2022年11月期 1,827 1,174 3,001 2022 年 11 月期の
予想の修正(等)

ジャパンインフラは2021年12月にもPOしており、2022年5月期の予想にはその影響が含まれるのか利益分配金が減少。しかし、例によって利益超過分配金が出動し、利益分配金の希薄化を打ち消しています。

投資したらすぐさま元本が戻されるという、投資法人の不思議…。

今回のPOの影響が反映されるのは11月期ですが、その予想は増収のようにみえます。

しかし、凄い速度で投資口が、そして収入が増えているのですね。
以前の比較では、ジャパンインフラは利益超過分配率が少なめと解釈していましたが、今の状況を反映していなかったので認識を少し変えます。

benzoin.hatenablog.com

今月中に使わなくちゃ…延長期限近し、クリレスからの優待品


クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は、様々なレストランを展開する会社。
2月と8月の2回権利確定があり、店舗で金券として使える食事優待券が戴けます。

いろいろ不穏な優待界隈ですが、外食業界では主たる保有動機、来店動機と認知されていることもあり、なんらかの優待は継続したいことかと思います(と妄想しています。)



優待到着時期

5月中旬(総会招集通知と同時)、11月中旬

届いた優待品のご紹介

みんな大好き、お食事券です。
100株保有につき、2,000円分となります。
クリレスの優待券は使用枚数に制限がなく、大変使いやすいです。

クリレス 株主優待品

しかし!
コロナ禍と飼い猫の看病が重なって、全く外食していません…。

クリレス 株主優待品

いかんです。早く使わないと利回り低減、勿体ないお化けに襲われます。

期限延長はもうすぐ締め!

下記によれば、手持ちのうち券面の期限が「2021年5月31日」の1枚が危ないです。

つまりこういうことですね。

券面の期限 延長後の期限
2021年 5月31日 2022年5月31日
2021年11月30日 2022年8月31日
2022年 5月31日 2022年8月31日
2022年11月30日 2022年11月30日

保有予定について

自分のところでは、今はこのクリレスが唯一の外食系保有株です。
2020年の株式分割前から保有しており、分割後に100株を利確して今に至っています。

聞いた話では、クリレスのお店のひとつ「かごの屋」のレジには大量の優待券がチラ見えするのだとか。
そういうのを聞いてしまうと、「優待以外のお客はどうなのよ…」と心配になるわけですが、自宅から歩いて8分の距離に「かごの屋」がある状況がなにげに捨てがたく、含み益の間は保有の構えです。

先のお知らせでは、改めて株主優待の継続が謳われています。

当社は、株主の皆様に当社グループのバラエティ豊かな店舗を利用して頂くことが、企業としての持続的成長につながっていくという考えのもと、株主優待制度を重要な株主還元策と位置づけ、今後も継続して実施する方針です。

でも、そんなことを言いながら廃止されちゃうのが優待の怖さですよ。
信じつつも十分留意しながらご検討くださいませ。

株式情報

2022年5月16日時点の情報です。

銘柄名 クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)
業種 小売
年間配当予想 4.5円
優待権利確定月 2月 8月
優待内容 優待食事券
クリレス 優待金額詳細
※1年以上継続保有の場合、下記株数には追加あり
クリレス 優待金額詳細
参考株価 836円
税引後配当利回り:0.4%
合計利回り:5.2%(100株保有時)
      7.6%(200株長期保有時)