ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当47万…そんな年齢でそんな額? と知りつつも殖やしたいブログ。

【決心】今から、NISAの金融機関を変えてみる

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年末が差し迫るこんな時に、一大決心をしてしまいました。
NISA口座を、現行の大手証券会社から…ネット証券へ!

なにかと大変な予感しかしませんが、新NISAの拡充が自分の背中を押しました。
変えるなら、新NISAが始まる前の今しかないのでは、と感じたのです。



だって、手数料が高いんだもの…。

株式投資をはじめた頃はNISAは無く、ネット証券もまだ傍流で、さる大手証券口座をメインにしました。
その流れで、「大手には大手の良さがあるだろう」などと思い、同じ口座でNISAも開設。
今思えば、先見の明がなかったですね……。

実際やってみると、時間がたつほど使い勝手が悪いことに気づきます。
現在メインのネット証券と比べると、その差は歴然。
サイトは取引しづらいし、手続きできない時間帯が多いし、そしてなにより…

手数料が毎回最低でも 1,100円かかるんだもの。

NISAが拡充され、売却すれば枠復活とも言われる今、往復の手数料は老後の大きな足かせに感じました。

そして遂に、証券会社への連絡を開始してしまったわけです。
 

NISAの口座を変更して、本当にメリットが出るの?

含み益のある特定口座と新NISAの比較は、「特定口座を売却しても新NISAで買い換えた方が有利」という情報があります。
しかし、含み益のあるNISA口座を他のNISA口座に移行したときはどうでしょうか。


NISA口座変更には、「現行口座の銘柄は移管できない」というルールがあります。

変更後の証券会社には、カラッポのNISA口座が作成されるはずです。
今までNISAの恩恵を受けていた銘柄は現行口座に取り残されるのですね。
「手数料が高い」程度で移行して大丈夫なのでしょうか?
 

変更前の元NISA口座でも、非課税期間は継続できる

現行口座に取り残された資産はどうなるのか。これは多大に気になる点でした。

結論から書くと、取り残された資産も5年間の非課税が継続します。


この点は、現口座のコールセンターに連絡した際も同じ説明を戴くことができました。

  • 今年までのNISA買付分は、変更前の証券会社で5年間非課税。
  • 来年のNISA買付分は、変更後の証券会社で非課税。
  • 2024年からの新NISAは、変更後の証券会社から時価ロールオーバー

こんなふうになるようです。

非課税口座がふたつ並ぶことになるが、買付できるのは片方だけ、という形ですね。
変更前のNISA口座に銘柄があっても、慌てて売却や買換をしなくて良さそうです。
口座がふたつという点を除けば、課税面の運用は全く変わらず安心しました。
 

変更前口座からのロールオーバーは不可

口座変更にはもうひとつルールがあります。
変更したい年(来年)に、変更前のNISAで取引してはいけない」というものです。

売買はもちろん、年またぎのロールオーバーも取引として数えられます。
自分は既にロールオーバーを設定済みでしたが、コールセンターで「取消してください」と言われてしまいました。そりゃそうか。

つまり、今年で5年を迎える銘柄は、口座を変えなければロールオーバーできたところ、口座を変えることにより売却か移行かの選択を迫られることとなりました。

  • 含み益の銘柄を売却し、変更後NISA口座で取得しなおすか。
  • あるいは、時価で特定口座へ移行し、課税後の配当を受け取るか。

前者を選ぶなら、取得価格の取り直しになります。
残高の実質は変わらないんだけど、気分はイマイチかな。

後者を選ぶなら、配当の課税分が来年のインカム減少要因になるので、デメリットですね。
現行制度からは新NISAへもロールオーバーできないので、同じことを毎年繰り返します。
逆に考えるなら、金銭的なデメリットはロールオーバー不可分の課税額にとどまる、とも言えます。

思っていたより悲惨じゃなかった。

口座を付け替えたり、入金力次第ではありますが単純に買い足したり、工夫はできそうですね。
わりと希望が見えてきました。
 

口座変更が完了するまで、非課税は封印

口座変更は長い手続きになります。

金融商品取引業者等変更届出書、非課税管理勘定廃止通知書、非課税口座開設届出書…。
すべて順番に郵送なので、1月の大発会からすぐに新口座のNISAは無理そうです。
これは自分の決心が遅かったので、仕方ありません。

でも、そこを超えれば手数料の問題が解決するし、選べる選択肢もぐっと増えます。
来年からは良いことがある、と思うことにしよう。

現行の大手証券は永久保有銘柄の置き場兼、債券置き場として今後も継続予定であります。