ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

急がば回れ、と思って外貨建てMMF

リセッション

最近、米国株が上がると「なんで?」と思うことも多い今日この頃です。

弱気相場入りと言われ、インフレ対策の効果が出始めて、ということは景気が下向きに押してくるのに、そこで株価が上がっちゃうわけ?

ようわからん、と思って結局アクションを取らないことが続きました。
すこし前に135.2円で両替できたドルはMMFで待機中です。



ドル建のMMFって、気休め以上になるのでは…。

外貨口座のあるSBI証券で、月末までMMF保有すると分配金が再投資されるとあります。
この分配金、率だけでみると日本国債よりも高いんですよね。

商品説明ページからドル建MMFの平均利回りを見てみると…

運用元 年率換算平均利回り
(2022/7/8時点)
ブラックロック・スーパー・マネー・
マーケット・ファンド
0.9840%
ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド 0.8910%
ノムラ・グローバル・セレクト・トラスト 0.8010%
ゴールドマン・サックス 0.8370%

日本のMMFはマイナス金利で壊滅状態なのに比べると、差を実感します。
もちろん債券には負けるわけですが、ETFを買うつもりの現金置き場としては申し分ないです。

いつまで置いておくのか、というと…
やっぱり、段階的にゆっくり買っていって予算を消化するまで、でしょうか。

だって、また利上げするんでしょ?
景気を冷ますんだよね?
そう思って待ちたい気持ちと、待つことによる資産効率の悪さを嫌う気持ちが半々です。
そんな気持ち悪さに対しても一定の折り合いをつけてくれるのがMMF

実は、まだ一度も外貨建てMMFの再投資にあずかったことがないので、単純に体験してみたい、というだけのことかもしれませんが。