最近、米国株が上がると「なんで?」と思うことも多い今日この頃です。
弱気相場入りと言われ、インフレ対策の効果が出始めて、ということは景気が下向きに押してくるのに、そこで株価が上がっちゃうわけ?
ようわからん、と思って結局アクションを取らないことが続きました。
すこし前に135.2円で両替できたドルはMMFで待機中です。
ドル建のMMFって、気休め以上になるのでは…。
外貨口座のあるSBI証券で、月末までMMFを保有すると分配金が再投資されるとあります。
この分配金、率だけでみると日本国債よりも高いんですよね。
運用元 | 年率換算平均利回り (2022/7/8時点) |
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ブラックロック・スーパー・マネー・ マーケット・ファンド |
0.9840% |
ニッコウ・マネー・マーケット・ファンド | 0.8910% |
ノムラ・グローバル・セレクト・トラスト | 0.8010% |
ゴールドマン・サックス | 0.8370% |
日本のMMFはマイナス金利で壊滅状態なのに比べると、差を実感します。
もちろん債券には負けるわけですが、ETFを買うつもりの現金置き場としては申し分ないです。
いつまで置いておくのか、というと…
やっぱり、段階的にゆっくり買っていって予算を消化するまで、でしょうか。
だって、また利上げするんでしょ?
景気を冷ますんだよね?
そう思って待ちたい気持ちと、待つことによる資産効率の悪さを嫌う気持ちが半々です。
そんな気持ち悪さに対しても一定の折り合いをつけてくれるのがMMF。
実は、まだ一度も外貨建てMMFの再投資にあずかったことがないので、単純に体験してみたい、というだけのことかもしれませんが。