ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当40万弱…そんな年齢でそんな額? と知りつつも殖やしたいブログ。

特定口座でのJリート買付は、配当控除に注意しよう

カバー

今年は日本株のうちJリートとインフラファンドの保有率を3割程にしたい、と思っていました。
年初めから取得を始め、半年過ぎた現在の保有は1割くらい。
目標の3分の1です。

今後増やすのは機会次第ですが、「絶対3割!」的な熱意は少し抑えようかと思いました。
理由は、NISA枠を使い切ったから…。
特定口座にとって、投資法人の存在はあまり嬉しくないためです。



投資法人からの分配金は配当控除を申告できない

確定申告のヤリガイの一つとして、配当控除による所得税還付金があります。
配当控除とは下図の通り、二重課税となった税部分を控除してもらえる制度です。

配当控除 説明図
Money Forward クラウド確定申告 解説ページより
(実際の控除税率は課税所得により異なります)


図中の「出資者」は、法人税所得税の両方を負担させられた状態(二重課税)なので、配当控除により所定税率分の還付が受けられるのですね。

しかし、投資法人法人税を免除されています。
このため二重課税が存在せず、投資法人からの分配金は配当控除を受けられない、となります。

従って、確定申告では投資法人からの分配金を除いた額で配当控除を受けなくてはなりません。
「受け取る配当額が多かったから、還付金も多いだろう」とはならないのが投資法人の注意点です。
 

確定申告の時期に怖さしかない

これまでは投資法人保有が無かったので、配当の申告欄は「支払通知書のとおり」として合計額を記入し、あとは申告書作成サイトで自動計算されるままに配当控除を申告していました。
これは一体どうなるんだろう…(汗)

やっぱり、個別銘柄を逐一入力して、配当等の種類をそれぞれ選択しないと駄目?

既に保有はしてしまっているものの、この先Jリートを増やせば増やすほど面倒な予感しかありません。
いや、逐一入力と決まったからにはいくつ増やしても同じ手間になるのか。

どちらにしても面倒くさくて挫けそう…いや、既に挫けています。
しかも、その入力が配当控除の足しにならないとあっては、意気も上がりません。

今後の取得は、配当控除のモチベーションを損なわない程度にしなくてはと思った日でした。
リート・インフラ3割は複数年計画ですね。
 

3割がNISA枠を超えるって、事前に計算していなかったの?
いやその…、確定申告の想像は後回しにしようかなって…。

投資法人のご利用は計画的に。
配当控除を頼りにしつつ、限られた資金で複数年保有を考える場合はぜひご留意ください。