ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

(雑記)亡くなった猫に、動物病院からかわいいお花が

お供え花

休日に届いた、少し大きな箱。

何だろう? 優待到着の予定はないはずだけどな…
と思いながら受け取ると、差出人が動物病院となっていました。
ちょうど1週間前に葬儀をすませた飼い猫へのお供え花だったのです。


実は、亡くなった日の夜は猫の体調が悪く、動物病院へ電話と診療予約を入れていました。
しかし、その後の急変で翌日の受診はかなわず、人間だけがご報告に行くことに…。
猫はいませんでしたが、病院の先生は部屋をとって様子を聞いてくれました。

その後、このような心遣いがあるとは知らず、とても驚きました。


戴いたのは、小鉢に入った可愛いアレンジメント。
ペットのいる家への配慮か、匂いのない花でつくられています。
もし元気だったら、不思議そうに鼻をよせて調べたかもしれませんね。

有難くお供えし、御礼状の葉書をを買いにゆくことにしました。
 


「日本株だから」という理由では売らないようにしたい

カバー

投資のコアは米国株、世界投信、という姿勢をだんだん多く目にするようになりました。
いや、これは最近増えたことではなくて、昔から行われていたことがだんだん自分の頭に入るようになってきた、といったほうが正しいかもしれません。



いまの検索で得られる投資のコアは米国、全世界

成長の実績が違うから。人口増加度合が違うから。リスク分散になるから。

付される理由は色々ですが、ともかく新しく投資を始める人が色々と情報を確認した結果は、まず米国もしくは全世界から入ってそれを中核に据える、という方式がトレンドなのですね。

のみならず、以前から日本株と保険で運用していた人が、情報収集やアドバイスをきっかけに手元を改め、転向するという例も。
 

自分もリバランスするけれど、日本売りはしていない

自分の場合はどうでしょうか。
投資を始めた頃は世界投信も、ましてや米国株など思い付きもしませんでした。
2019年頃から米国株を調べだし、遅れて投信を入れ、ほんの少しずつ購入しながら勉強中です。

ちょうど株安が来ているので配分増の模索中ですが、ノーセルでいけるほどの入金力は出せず…。
むかし失敗した売り待ち株や、利回りの悪いものを徐々に卒業してゆき移す感じです。

ここで保有株を売る理由が「日本だからもう駄目だ」という理由にはしたくないかな。

しっかり配当還元があり、増配するという長期投資に求められる要件を満たす個別株は存在するし、日本株は為替リスクを持たない資産でもあります。
円安で日本円配当が負けるリスクは、運用期間が短ければ逆の為替リスクと多分どっこいです。

今後進んでは買わない、というのはアリだと思いますが、現在日本株の恩恵を受けていて、年齢的に残された時間も多くない状況で模様替えのように手放すのはちょっと。
 

日本株を警戒しなくてよい、ということではない

日本はマクロで成長しない、というツイートを見たことがあります。

全体としての成長が薄い。見込めない。なんなら縮退する。
だからミクロの個別企業が成長、成功したとして、それはほかのパイを奪ったにすぎないと。

そこでササッと数字が出てくるような頭ではないのですが、GDPがそれでも成長しているという点と比較するなら、まあ少し強硬な、決めつけも含まれた意見なのでしょう。

しかし、なんとなく感覚的にうなずけるような気もしてしまいました。
日本の政治に革新が起こらず、進化せず、貧しくなっているのは確かだからです。
出来ることといえばやはり、投資対象の国を選ぶということになりそうです。

ただ、日本で暮らしているのだから、日本に必要な日本企業に対してまでお金を引き上げることはない、と思いながら投資をすれば良いと思います。

「使おう!スマート行使」キャンペーンに当選しました

使おう!スマート行使キャンペーン 当選クオカード

ある日、1通の封筒が届きました。

表書きは「株式関係書類在中」
差出人は「みずほ信託銀行株式会社 証券代行部」
…なんだこれ?


株式投資をしているので「株式関係書類」はよく到着しますが、差出人と到着時期がピンと来ません。
しかも、何やら中は厚紙のような感触がします。
どこぞの富豪あての封書が間違って届いたのか? と宛先を確認すると、自分宛で合っているし。

ますますわからん…と思って開けると、嬉しや「QUOカード500円券当選のお知らせ」でした。

使おう!スマート行使キャンペーン 当選クオカード


わぁー。当たることもあるんだ!(驚)
標準のギフト柄じゃなくてスッキリしたオリジナルデザインだったー!

公称の当選確率は100通に1通。
なので、自分の泡沫度からすると結構よい確率で当選できた、のかな?

中の案内にはどの会社への議決権行使で当選したのかも書かれていて、それによればソフトバンク(2685、子バンクと言われる方)への行使による当選でした。
ありがとうソフトバンク…じゃないのか、みずほ信託銀行様、もしくは日本株主データサービス株式会社(スマート行使の開発元)様。

ほかのブログも確認したところ、同じキャンペーンは三井住友信託銀行からも届くようですね。
スマート行使の開発元は、みずほ信託と三井住友信託の共同設立なので、その関係かもしれません。


「PO = 増資」と思っていたら違った

カバー

ちょっと変わった(と自分だけが思っていた)POが発表されていました。
実際は何も変わってなどおらず、自分が知らなかっただけのことです。
 



「株式の売り出し」という開示とPO告知

POを出していたのは、先日インフラファンドの「日本再生可能エネルギー投資法人」をTOBしたスポンサー会社、リニューアブル・ジャパン。
証券会社サイトでの画面の見え方は、公募増資とまったく同じです。

元々知らない会社でしたが、インフラファンドの方は馴染みがあって、当時ブログにしていました。

benzoin.hatenablog.com

さて、この会社が出した開示は「株式の売り出し」。

売り出し…?
公募増資じゃないの? 既存株を売るのにPOってどういうこと?

と思っていた自分、POの意味をわかっていませんでした。

POは、Public Offering(パブリック オファリング)の各頭文字を取ったもので、一般に、株式等の公募による募集売出しを指します。

証券会社の画面をよく見ると、POの画面はちゃんと「公募増資・売出」と書かれていました…。

いやーん。自分ってば無知。

立会外分売と似ていますが、分売より大規模な場合に証券会社を通じて行うのですね。
確かに、売り出される株式数は 3,826,200株、桁数からして普通と違う気がします。
「株式の売り出し」という開示を初めて見たよ、というしょうもないブログでございました。

ちなみに、今回は参加予定ありません。

ドル転のタイミングを自動発火方式にしてみた

カバー

未来に向けては、避けがたく円安が進むと聞いている今日この頃。
しかし、今の140円は1週間後、3か月後の近々では、どうなるのか予想できません…。

もう少し円高
もっともっと円安?

悩んでしまうのは、「ほんの少し前まで110円台だった」という記憶のせいですね。
30円近くも違うと、これからのドル建て購入に自信が持てなくなります。
自分はドル建て運用が浅いので、手元のドルも全然少ない状態。
追加購入しないことには投資自体ができないため、既にドル建運用の長い御方が羨ましいです。
 

自分のなかで折り合いがつくレートを「指値」する方法




投資を止めないという観点からは、平均法ででもドル転してゆくのが良いのでしょう。
しかし自動購入にしてしまうとタイミングを計れないため、偶然低い金額に当たることもある反面、自分的に「ヤメテ!」と思う円安金額で約定してしまうことも。

そこで、住信SBIネット銀行の「外貨積立」にある条件設定機能を使うことにしました。

  • 口座の余力を、ドル転したい額に合わせておく。
  • 「購入上限レート」を定める。
  • 買付頻度を「毎日」にする。


そうすると、積立の設定である毎朝8時30分のレートを自動的にチェックしてくれて、収まっていれば両替、超えていれば見送りという形で、指値に近いイメージに両替できます。

え? そんなのより、自分でレートを見て入金した方がましじゃないかって?
それがですね。住信SBIネット銀行SBI証券を組み合わせた場合、手数料が違うのです。
 

楽天・SBI・マネックス
為替手数料
25銭
住信SBIネット銀の外貨積立
為替手数料
3銭(2022年7月25日更新)

違いすぎるんじゃない!?

SBI証券では、住信SBIネット銀行(外貨口座)からの入金が無料。
つまり為替手数料は外貨積立時の3銭です。
ちょっと不便でも、タイミングが取りづらくても、こちらで待ってみたいと思いませんか?

ただし、本当にタイミングが取れず思い通りにならないので、辛抱して待てる場合のみ…です。

2022年8月の配当金

8月の配当金案内をすべて戴き、配当が出そろいました。
貸株等含め、今月の合計は 39,572円 + 1.87$ でした。
 

米国株について

前月とほぼ変わらず、こんな感じ…///
合計の数字はこれに貸株を足した額です。

ノギン 配当金グラフ


今月はETFの持ち高が少しだけ増えたので、貸株金利がピクリとしました(笑)
ETFなのに貸株というのは何か不思議ですが、できるものは有難く戴きます。

ただ、いくらモチベーションのためとはいえ、額がこれなのでもう米国株は3か月ごとで良いですね。
 

日本株について

昨年との比較はこんな感じになりました。

ノギン 配当金グラフ


こちらは前年同月比 11,596円、順調に増えております。🌞
前年からはインフラファンドが増えたのと、キヤノン様が増配したので恩恵を受けました。

配当額が増えるというのは株式投資の嬉しい特徴ですね。
まあ、コロナの時は大減配だったわけですが…。

配当金の内訳は5月権利および6月権利の先行分(?)で、下記のものです。

ノギン 配当金グラフ


現在は下記のように変化しました。

OUT なし
IN ジャパンインフラ(買増)

ジャパンインフラはPO時の追加取得です。
来年は、その分がまた配当に寄与してくれるので楽しみです。

前回分です。

benzoin.hatenablog.com


2022年8月権利最終日の保有銘柄


8月は個人的にも色々転機の月でした。
月初にいきなりパソコンが壊れ、月末には飼い猫を亡くして、メンタルもお財布もガックリです。
株価のほうも上げて落とすの喧々諤々、ただ日本株が選好されたらしいのは複雑ながらも助かりました。

そんな最終日の保有銘柄は下記のようになりました。

ノギン 月末権利一覧


今月は2月権利後に手放していたものの再取得が含まれます。
長期保有の予定ではないため目標額を待っている状態ですが、このような保有方法は今後余程でなければしない方向でいます。年のせいか、売買よりも配当志向に傾いています。

米国パートは毎月配当のこちらのみで、前月と同一です。
9月は四半期配当があるのでもう少し増えますが、それ以外で銘柄数の増減予定はないですね…。

ノギン 月末権利一覧


日本株でもいずれ入替がなくなってゆき、「もう毎月の記録はいらない」という日が来るでしょうか。
いやあ、来ないだろうなぁ。記録がいらないほど現状満足な日なんて。

ふっ…。

前月のようすはこちら。

benzoin.hatenablog.com