ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

猫ちゃん、安らかに

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当ブログのカテゴリー「猫の膵炎」で時折紹介していた飼い猫についてお知らせです。

8月に入り、歩き方がだんだん覚束なくなりながらも健気に暮らしていましたが、昨晩急変しまして、その後とても静かに亡くなりました。

膵炎を患い、そこから糖尿と腎不全の三重苦でした。

膵炎は激痛に苦しむと聞いていたので、それだけは避けたかった。
延命措置をされながらの慌ただしいお別れも嫌だった。

結果、そのどちらも現実とはならず、自宅で、静かな時間に声をかけながら看取らせてくれ、おまけにそれが休日前の金曜日だったなんて、気遣いが行き届きすぎて泣けてきます。


親しいものを亡くした人は、それらが暫く生と死の境界にとどまると想像し、葬儀を行って供養します。
何の罪もない、可愛いだけの存在でしたので、気ままに遊んでくれたら嬉しいです。
できれば、その場所はまだ虹の橋のたもとではなく、この家のどこかであったらいい。

人間の例に倣って、一晩のお別れと葬儀、少しの喪を設定することにしました。

 

ピンクの花


エプコ:立会外分売の理由が…本当?

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エプコ(2311)は、住宅向け給排水設備の設計・コンサルが柱の会社。
エネルギー事業を育成中で、「抽選で太陽光発電システムか蓄電池」という珍しい優待があります。

この会社が先日、立会外分配の予定を出していました。



分売は様子を見て参加しています

立会外分売は、株式を割安で購入できる機会と捉えています。
知っている銘柄ならば興味を持って、知らない銘柄の場合は情報をみて、何割かは参加しています。

と言っても、実際は当選したことがないので、毎回「ダメ元」ですけど…。

自分的な参加の基準は事業や配当等が長期保有したいかという点と、あとは分売理由です。
大株主が売却意向を出したから、などの理由なら積極検討。
この頃多い「プライム/スタンダード市場の〇〇基準達成のため」の場合は、今現在は基準に満たないということなので少し距離を置きつつ。
 

分売理由はプライムの流通株式基準達成のため…だけど

エプコの開示にある分売理由は下記の通りです。

東京証券取引所の市場区分見直しに関して、プライム市場における流通株式時価総額の基準を達成すること、及び当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。

この場合、基準達成までどの程度なのかが一応気になりますよね。
なので、エプコの流通株式時価をざっくり確認… と思ったら。

えっ… うそ…。
流通株式の時価総額以前に、株式全体の時価総額(株価x株式数)が足りていません。
既存の株をいくら市場に出しても、流通総額の基準は満たせない計算です。

これは、無理なんじゃないかな…。
プライムが。

エプコの分売前の流通株式はざっくり総株数の34.5%付近と思われるので、そこに分売数を足すと、24.5 億円前後。
(乱暴ですが、四季報にある「特定株」以外を流通株式に近いものとして計算しました)

増資せずにプライムの基準に届くには、計算上だと株価が1,400円くらい上がる必要がありそうですが、随分厳しいように思えます。
分売の理由はこれで良かったのでしょうか…?
 

プライムの経過措置には期限がない

実は、現時点でプライムの基準を満たさない企業はよく見かけます。
それらは経過措置でプライム上場を継続しており、経過措置の終了期限は定まっていないそうです。
エプコの場合は、2025年までにプライム基準を満たす計画書を出していました。

であれば、「3年先を目標に頑張るから」という理由で上場を続けても間違いではないのですが、じゃあ今の基準と上場企業の顔ぶれは何を表しているんだろう? とモヤモヤしますね。

個人的には、何にでも経過措置を認めることはなかったんじゃないかな、と感じる分売予定でした。

NISAは富裕層じゃないからこそ使い倒したい

NISA拡充に関する金融庁の要望が気になっています。

日本経済新聞画像 NISA拡充に関する金融庁の要望

(画像は日本経済新聞の記事より)


これはまだ案ですが、見ていると2つの希望が生まれます。

ひとつは、2024年に金額縮小するはずだった株式等投資部分が、救われるのではという希望。

2024年からの新NISAでは、株式等を購入可能な枠が102万円となり、現NISAの持分をその102万円内にロールオーバーしなくてはならないという理解でした。しかも含み益をゼロ化してしまう時価で。

何を持ち、何を諦めるのか。そんな選択に落ち込んでいたものです。

枠が240万円になったら…、
全額ロールオーバーしても投資できたりして。


もうひとつは、図中に無いですが記事にはあった内容で、投資期間が無期限になるのではという希望。

現NISAは2023年まで、新NISAでも2028年までという期限設定がありました。
投資期間に期限があると、どうしてもその期限でハシゴを外されたように感じます。
5年間ごとのロールオーバールールも「なにそれ?」でしたが…。

無期限?
それこそ資産形成ってものよね。



 

制度に制約があるのは「金持ち優遇」の回避だったらしい

今回のNISA拡充案は金融庁から出ています。
さきの画像にある日経新聞の記事から引用すると…、

金融庁にとって恒久化は14年のNISA創設時からの悲願だったが、過去、与党の税制調査会を筆頭に政府・与党内で金持ち優遇批判が強く、税制改正で実現したことはない。

金持ち優遇批判とか… ┐(´д`)┌

何を言っているのでしょうねと。
この非課税枠に目の色を変えるからこそ「Not金持ち」なんじゃないですか。

本当に資産形成してほしいのは、この120万円を苦労して捻出している層なのでは?

はい。自分は目の色を変えて活用を探っておりますが何か。

インフラファンドの出口は価格次第なんだなと思った話

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株と異なる値動きをすると言われる、リートおよびインフラファンド。

値動きだけではなく、株の配当にあたる分配金についても、株とは異なる観点で増減します。
このうち、自分も取得したインフラファンドについて考えてみます。
インフラファンドの保有をはじめたのは今年からなので、色々勉強中です。



 

収益の多寡について

インフラファンドの収益は、発電施設から得られた売電収益が主なものです。
FIT制度で電力の買取価格は保障されているので、売電量 = 収益量と捉えます。

一般企業が収益を上げるには競争に勝つ必要がありますが、インフラファンドにはFIT制度があることで、そういった市場原理から離れていられます。

業績が好調だったか、成長したかはあまり重視されず、稼働・売電の絶対量で静かに収益を上げる。
リートの賃料と似た収益構造です。
 

インフラファンドのタイムリミットと言われる事項

さて、そんなインフラファンドですが、FIT制度で保障された買取料金を転嫁するため、我々の電気代には「賦課金」が加算されたりします。
買取料金の保障は再生エネルギーの導入を促しましたが、軋みも出たということですね。

それで、インフラファンドへの投資には賞味期限があると言われることがあります。
調べると、以下の2つの終了予定のことを言っているようです。

  • FIT制度の終了

固定価格で買い取ってもらえる期間は20年と決まっています。

インフラファンドはいずれも2016年以降の上場で、まだ20年経過の施設がありません。
最も早いものでは2036年あたりから「卒FIT」する施設が出てきて、その施設からの売電価格は市場原理が働く中で定まるとみられます。

価格保障のある別の買取者を見つける話もあるようですが、いずれ現在の固定価格よりは安くなり、それは分配金にも反映されてゆくのでしょう。
競争力のある価格、企業努力、そんなものが求められる世界になりそうです。

2016年4月に施行された「租税特別措置法施行令等の一部を改正する政令(平成 28 年政令第 159 号)」では、インフラファンドの税務上の導管性(法人税を免除されること)が20年間とされました。
FIT制度と同じ期間ですね。
20年間が経過した後、どうなるのかの定めは今のところありません。

法人税を免除されるかどうかは、やはりインフラファンドの分配金額に関係します。
もし制度が継続されない場合は、法人税の分だけ分配金が下がり、利回り低下と見えてしまうのは避けられないと思われます。

確定申告で取り戻せるんだけど、
気分的に前と比較されるのは仕方ないっていうか。

必ずそうなる、という話ではないですが、期限が近くなれば情報が更新されるでしょう。
個々のファンドで買取状況がどうなってゆくのか、法人税はどうなるか、気になりますね。
 

出口を取る場合は、そのときの投資口価格が重要

では、FIT制度や法人税免除が終了しそうになったら、保有する投資口はどう考えるのが良いのか。

インフラファンドそれ自体や、発電施設の運用会社にとっては出口戦略の考えどころかもしれません。
でも、投資主にとっては結局のところ、保有か非保有かの選択に行き着きますね。

  • 売電からの安定分配を期待して、ひきつづき保有
  • 高い分配金が保有動機だったので、それが変わるのなら他へ乗り換える。

個人的には、どちらでもいいんじゃないかな、と感じています。
株式と違って注意するのは、売却時の投資口価格が重要という点でしょうか。

(注意したい点)
  • 株式と異なり、投資口価格は持続的に上がるとは限らない。
  • 市場が小さいので、時勢で価格が増減しやすい。

施設の売電量と売電価格がほぼすべてといえるインフラファンドにとって、拡大成長は難しいです。
現在の固定価格を超える値上げに成功する、とはあまり思えませんし。
新たな施設を取得するという拡大方法はあっても、ずっと取得し続けるわけにはいかないでしょうし。

考える女性


となると、トータルの損益を左右するのは運用期間と、出口の価格ということになります。
元本回収するまで保有すれば全然問題ないですが、FIT終了後の利回りということもあるので、ここでは元本回収以前の売却について考えてみます。

売却の場合、それまでの高い分配利回りを生かせるかは、買値付近で売却できるかを目安にします。
成長する株式のようにキャピタルゲインを取って終われる、という期待はあまりしません。
 

買値で売却できれば、運用期間中の分配金がそのまま合計運用利回りです。
逆に価格が下がり、たとえば損益分岐点のあたりで売らされたりすると、何年も運用したのに収支はゼロということに…。

実際は、発電施設が健在な限り収益が出るので極端な値下がりは考えにくいです。
でも、下がればそれだけトータルの利回りにはダメージなので、嬉しくありません…。
折角の高分配を生かし切るには、売却時価格が大事ですね。

あるいは、利回りが下がっても売却せず、安定資産としてまったりと分配金を受け続けるか。
とくにインフラファンドの場合は卒FITをにらみ、前々から価格動向に注意したいと感じました。

 


【廃止済み】TAKARA&COMPANY から株主優待が到着

TAKARA&COMPANY 株主優待品

TAKARA&COMPANY(7921)は、傘下にディスクロージャー宝印刷、翻訳のサイマル等を持つ持株会社

5月に権利月があり、選べるギフトが戴けます。
TAKARA&COMPANY の株主優待は 2023年を最後に廃止されました。この記事は2022年のものです。



優待到着月

優待案内:8月上旬

三越伊勢丹のギフトセットから選択できます。内容は毎年変わる部分も。
(画像は公式サイトより、保有3年未満のリスト)

TAKARA&COMPANY 株主優待品

選んだ優待品のご紹介

今年は保有3年未満のリストから、食用油のセットを戴きました。
実用一辺倒です。

TAKARA&COMPANY 株主優待品

  • ヘルシーキャノーラ油 栄養機能食品(ビタミンE)
  • ヘルシーオフ 驚くほど油切れが良い
  • ヘルシーベジオイル 酸化ブロック製法

実は昨年のギフトも同じものでしたが、すべて同じように使ってしまったので違いがサッパリ…。
本当なら、油ぎれが良いものを天ぷらに、酸化ブロックなら炒め物やマリネに、などと使い分けて違いを感じたり、気に入ったものをリピートしたりするのが優待の生かし方ですね。でも、油は難しいなぁ。

料理が出来た時点で、使った油のことはほぼ忘れています(汗)

油と言えば、酸化しにくいのはバターやココナツオイルですよね。飽和脂肪酸がなんたらかんたら。
高いので、うちではほぼ卵焼きにしか使っていません。
物凄い贅沢ができるような日があれば、ココナツオイルで揚げ物を作ってみたいとは思います。

保有状況について

今年で2年目となります。
最近の取得にしては良い時に持てたような気がします。まあ今のところはですが…。
上場企業に欠かせないディスクロージャー(情報開示)は競合が少なく、市場再編も相まって好調に見えます。配当性向も今期は少し下がって余裕が感じられ、来期は増配予想を出していますね。

優待は長期優遇があるので、3年目となる来年はギフトの内容が変わる予定です。
来年も優待が続いていますように…。

(2023年追記)続きませんでした。時代の流れでしょうか…。

benzoin.hatenablog.com



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投資金回収という点からみたQYLDの持ち方

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毎月分配で年間10%を超える分配金を出す米国ETF、QYLD。

FIRE御用達として紹介されることがある一方、長期投資に向かないから「絶対買うな」と注意されることもあります。

しかし、10%も分配金が出るのなら原価回収も早いのでは…
自分もその方面につられてホイホイと検討した口なので、実際どうなのかを確認してみました。
 



 

QYLDは金融派生商品ETF

QYLDの分配金原資は株式の配当や売却益ではなく、特定のオプション取引の保険料(手数料)です。

株価が成長したか、景気が良くなったか、そういうものではなくて、ひたすら「オプション取引をしたい人がどのくらい居るか」…つまり市場のボラティリティが高いかどうかで稼ぎが左右されるETFとなります。
 

価格は下がってゆくと心得る

さきに出た通り、QYLDはオプション取引の保険料を稼ぎとします。
オプション取引が盛んになって稼ぎが出ればよいですが、不出来だったときはどうなるでしょうか。

なんと、そのときQYLDは資本金を取り崩して(タコ足して)分配金を出します。
そうなると、価格は下がりますね。

当然ながら毎月盛んに稼げる保障はないので、QYLDは事あるごとに価格を下げてゆく運命だ、というのは覚えておかねばなりません。
 

価格が下がれば分配金も下がる

QYLDの悪い話としてはもう1点、分配金の上限というものがあります。

稼ぎのうち分配金にまわせる上限は、純資産総額の1%。
つまり、タコ足にならず稼ぎが良かったとしても、QYLDの価格が下がっていれば当然にその1%も低くなるルールです。

もとの利回りは凄いけれど、それを除けばあまり楽しい設計に見えないですね。
 

投資金を回収できるまでの目安は12~13年かな

2022年8月の現時点で QYLD販売元のサイト を見ると、分配金利回りが 11.52%とあります。
ここから税金が引かれて、二重課税調整済み受取額でみたときの利回りは約 9.18%。

まあ、高いよね。

1年間で9%の回収と考えると、全部回収までの単純計算は11年と少しです。
んが、先で見たようにQYLDの価格は下がる可能性が高く、それにつれて分配金も下がるので、実際には12年を超えると踏まえても良さそうです。(深い計算はしていません)

これをどう見るかですが、投資の王道として多く持つには不向きなのでしょう。
運用出口が見えており、ある目標額に限定して部分的に持つなら有りかも…と思えます。

注意点としては、今後万一売却が相次ぐなどでQYLDの総資産が大きく下がった場合は、タコ足が破綻する前に逃げねばなりませんね。その時までに投資金が回収できていることを願います。

そんなことをつらつら考えていると、QYLDの検討というのは、カバードコールという変な金融派生商品の勉強機会なのかもしれないな…と思えてきました。
 

持ち方としては、運用出口期の選択肢にする

思うに、現役時代に一定額を持っていれば、その高い分配金を再投資して別のETFが買えてゆきます。
また、リタイア期までに投資金を回収していれば、心やすく分配を受けながら取り崩せます。回収までの期間が株式より短いのが頼りになります。

株ではありませんが、恩株というやつでしょうか。
長く持てば持つほど収入をくれる。投資金回収後のQYLDはそんな存在になるでしょう。

取得時価格との比較で言うなら、売却時は数字上のマイナスが出る可能性が高いです。
しかし既に原資を回収済みならば、そのマイナスを気にすることはないですね。

株価や配当が成長しなくてもよい、数字上のマイナスを心理的にも気にしない、それでもって月収命。そんな方がQYLDに向いているかもしれません。

もし、積立方式で段階的にQYLDを購入してしまうと、回収という観点では見通しが悪くなるので、ある時点で一定額を購入した後は動かさずにおく方針を取りたいところです。
 

お金を見つめてニヤける男性のイラスト


運用出口の年齢が視野に入る自分ですが、今から12年超というのはどうなのかな…。
その時この会社のカバードコールが栄えているかも含めて、ちょっと長いかもしれない(汗)
 



 

東京個別指導学院の優待は図書カードNEXTで。ネット本屋もOK

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東京個別指導学院株主優待は、2022年2月分をもって廃止されました。

カタログギフトの優待品として、品物のほかに「クオカード」や「図書カード」といった金券を選択肢に入れる会社は多いです。

これらの特徴は、お金としての価値が優待額面通りということですね。
たとえば「1,500円相当のカタログギフト」から品物を選ぶと、概ね送料込みで計算された品物がリストアップされることになるので、正味の品物価格は 1,500円に届かないと考えられるでしょう。

それが金券になると、額面ぴったりの 1,500円。
そんなのは夢がないぞという捉え方もありますが、根強く支持されるのもわかります。



東京個別指導学院の金券選択肢は「図書カードNEXT」

2月に権利月がある東京個別指導学院も、選択型ギフトの優待をしています。

benzoin.hatenablog.com

公称の額面相当は出ていませんが、選択肢にある図書カードNEXT(QRコード)は 1,500円。
見たところ、正味価格の点ではやはりこの図書カードNEXTが良いようです。

でも、近くに実店舗がないから使いづらい…と感じたそこの御方。
大丈夫です。ネットショップでも使えます。

Hontoでは、新規登録だと電子書籍の50%オフクーポンもあって嬉しい。
更に、紙の本を購入すると送料がかかりますが、電子書籍ならばそれもなく、図書カードNEXTが無駄なく使えてお得だと思うのです。
(そう言いつつ、自分は紙の本を購入してしまいましたが…)
 

ダンジョン飯」の最新刊を購入しました

優待で戴いた図書カードNEXTの有効期限は14年後の年末でした。
ギフトの有効期限はものによりますが、14年後なら余りが出ても他と合体できそうですね。

自分が今回、図書カードNEXT決済で購入したのはこちら。
新刊が出るのを待っての購入であります。

ダンジョン飯 ハルタコミックス 12巻
ま、漫画……?

いや、これが面白いんですってば奥様。
ほら、アニメ化決定! って帯がかかっていますし。

1巻が出た時から追っていますが、爆笑あり、かわいさあり、重たいシリアスもリアリティもばっちりで大満足のダンジョン(?)ファンタジーです。

詳しい紹介は控えますが、どんな漫画か気になる方はレビューを見てくださいまし。