ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

投信の定期解約を実際やってみて「うっ…」だったこと

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今年と来年は、特定口座の投信を定期解約しながら、それをそのままNISAのつみたて投資枠に移すという期間限定の試みをしています。

年一括投資の気運には外れますが、つみたて枠の想定スキームに沿いながら、一方では「老後の取り崩し」に似た状況を実体験し、来たるべき本当の取り崩しに対して心の準備をする目的ですね。

設定時はこんな皮算用をしていました。

毎月の取崩額
34,000円
NISAつみたて枠への入金
30.000円
残りは買付余力への
組み戻し
4,000円

で、今月はその最初の体験月です。
実際やってみて、真っ先に目に飛び込んだのはこの表示でした。

譲渡益税の徴収


うぐっ…。 これがあったか…。
投信 34,000円を取り崩した入金とは別に、余力から 1,886円を徴収された…。

投信がプラス運用だったので、取崩額の幾分かは運用益の利確であると見なされ、取り崩し結果が税金で目減りしたのです。
実質の入金額は、解約設定額の 34,000円ではなく、税引後の 32,114円だったということですね。

まあ考えてみれば当然の話です。
NISAには無くて、特定口座にあるのが税金…。
頭ではわかっていましたが、取り崩しの税金って感覚的に痛いんだなあ。

これが個別株なら、
「含み益○○円を利確したから、まあ税金が引かれるよね」
と直感的に思うことができます。

でも投信の場合、金額積立で基準価格を意識しないし、運用益は基準価格に溶け込んでしまっているので、利確の実感が持てません。

うーむ…。 毎月この「譲渡益税源泉徴収金」を見ることになるのか…。
やっぱり、投信こそは可及的速やかにNISAへ移行するべきものですな。
ありがとうNISA!




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