約2週間と少し前、コロナにかかって回復してからというもの、どぉ~も調子が出ません。
これはもしかしなくても、後遺症ってやつじゃないかな。
感染後の体調は人それぞれですが、自分の場合はどうだったかをまとめてみました。
後遺症の内容は多岐にわたるらしい
厚生労働省のページでは、新型コロナの後遺症をこんなふうに定義しています。
- 感染性は消失したにもかかわらず
- 他に原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状
- 回復した後に新たに出現する症状
- 症状が消失した後に再び生じる症状
これらの全般をさして、いわゆる後遺症とする、だそうです。
なんて厄介なウィルスなんだ…。
しかも、後遺症の例というのがまたひどい。
「疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下など」
…って、「数撃ちゃ当たる」じゃないんだから。
いいかげんにして~ (by 中森明菜)
自分に現れた症状、回復した症状
普通の風邪ウィルスであっても、その症状は数日単位で変化してゆきますね。
それはわかるのですが、今回のコロナはやはり「回復後」が風邪よりツライ感じです。
現れた症状と、その出現期間、症状の強さを図にするとこうなりました。
味覚障害が早期になくなったのは、ひとまず良かったです。
特に対策などはしておらず、自然に消失しました。
障害内容は自分の場合、味覚は残っていてちゃんと鋭角的だけれど、解像度が落ちてひどく単純化される感覚でした。256色が16色、いや8色くらいに減ってしまうみたいな物足りなさ…。
- 複雑で美味しいはずの味つけが「塩の味」になってしまう
- 淹れたての挽き豆コーヒーと、煮詰まったコーヒーが同じ味
こういうのが長期間続いたら、相当落ち込むところでした。
しかしもう一つの、回復後から強まってきたシツコイ夜間咳は悩ましいです。
就寝中は口が開いて乾燥したり、喉が押しつぶされたりで、咳が出やすいらしいですね。
「空咳」ではありますが、しかし何かしら痰を出すまで咳が止まらずウザイのです。
治るのかな、これ…。
充分に眠れていない!
画像は居眠りまで検知出来るのがウリの「AutoSleep」アプリ(900円)で、発熱ダウン中の睡眠を記録した結果です。
外側の円は24時間時計で、白抜きの部分は「寝ていたのに眠れていない」判定です。
発熱と解熱剤で朦朧としたり、発汗で苦しんだりしたので、仕方ないですね。
じゃあ回復後は睡眠が正常に戻ったのか? というと…
駄目だー! 何も変わってないー!
入眠時の眠りも浅く、夜中に咳き込むせいで、「深い睡眠」が全く叶いません。
コロナに罹患して以降、朝の目覚めが毎日不快でたまらんです…。
あーもう、仕事辞めたい。
感染しないに越したことはない
「コロナもいずれは風邪になる」と、言われてはいます。
しかし、今はインフルエンザと同じ5類。インフルエンザと同じ凶悪度ではあるわけです。
けして軽視はせず、
- 感染予防を心がける
- 体調が悪ければ、他者への感染リスクを慮る
の心がけを忘れないのが大事ですね。
特に、そこのあなた。
電車の中で、むちゃくちゃ湿った咳をしているあなた、あなたですよ。
マスクをつけてください 💢
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