ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

オリックスの上期減益とコロナ入院給付金

カバー

オリックスの上期は増収減益でしたか…。

減益寄与は株安による運用益減のほか、生命保険費用(新型コロナ関連の給付金の支払い)が増加ということだったらしいですが、ザ・多業種のオリックスでも保険金負担は大きかったのですね。

推移としてはこんな感じだそうで、このままだと昨年同等またはそれ以上、でしょうか。
または、後述の見直しで数字が違ってくるのか…。

  2021年通期 2022年9月まで
生命保険費用 約 3,744億円 約 1,748億円

規模感 😅

では、主業が保険の大手生命保険会社はどうなの?
というと、まだ決算を出していないので、後で比べて見たいかな。
 

みなし入院の見直しには疑問

新型コロナの入院給付金については、自宅やホテルで療養しても入院扱いとなる「みなし入院」の給付対象見直しが話題になりました。

みなし入院者というのは指定感染症の罹患により入院を命じられたが、病床が空かないので自宅等で療養することになった感染者、という位置づけですね。これは入院の要件を満たしています。
感染者がともかく多いので、入院者もみなし入院者もえらい数だったことでしょう。

しかし、支払数が多いから、軽症化しているから(支払いたくない)、ということなら、保険金給付の対象を見直すよりも先に指定感染症の扱いを見直せばいいのに、と感じたりします。

年齢が何歳かではなく、症状が重く入院が必要となった人が入院ないし療養し、漏れなく給付金を受け取ればいいと思うんだけどな。