年が改まると、ここ数年やっていることがあります。
保有している個別株の配当予想更新です。
各銘柄の増配・減配を反映して、現時点での年間配当予想を見るのですね。
何も始めていないのに、昨年比増配にあやかる有り難さ
そうすると驚いたことに、年間数万円の配当アップという予想になりました。
まだ何も買っていないのに、既存株の増配だけで年収(?)が上がる見込みとなったのです。
見込みと実績は違いますが、企業予想はそれも込みで出されるもの。
日本株はコロナ時が厳しかったので、見込みとはいえ回復予想は嬉しいことです。
インフレが緩く、金融緩和も続き、昨年は相対的に日本株が良かった印象でした。
昨年以降、高分配を求めてリートにも力をかけている矢先、リートにはない増配の力というのをこうして見てしまうと、やはり個別株は手放し難く感じます。
個別株はサテライト、と言われるけれど…
現代の堅実な資産運用は、インデックス投信をコアとして個別株はトッピング、が主流のようです。
しかし、年初の自分の資産比率はこの通り…。
60歳退職まで5年を切った今、依然として個別株が幅をきかせています。
全然トッピングになっていません💧
これは自分が投資を始めた頃の選択肢や情報、そして勉強の方向が今と違っていたためです。
今になり、リスクを取りたくない、と言いつつ個別株を抱えているのは矛盾にも感じます。
だからこそ、良くない保有は解除するという動きも続けているわけですが。
しかし、過度に売って組み替えるというのも、やはり配当を失う話ではあるし…。
リバランスは意識するが、個別株の良さも維持、という感じで銘柄厳選したいものです。
あんたの入金力じゃ、リバランスなんて先の先の話ね。
調整するからもう少しの間、待って…。