（2023年）大冷から株主優待が到着 - ノギンの泡沫投資日記

大冷　株主優待品

大冷（2883）は、骨なし魚を主力とする業務用冷凍食品の会社。
3月が配当、9月が優待という権利確定で、自社商品（冷凍食品）が戴けます。

11月上旬

大冷の得意技である骨なし魚と水産品が1点ずつと、加工品が1点というのが定番のようです。
今回戴いたのは…、

3番目の加工品はバラエティ枠ということなのか、毎年意外なものが届いて楽しいですね。
昨年はカスタードワッフルでした。

水産品のほうは、普段のなにげない食卓にお馴染みの魚が食べやすくなった形で、自分的にはこちらが好みです。特別感満載のディナーも良いですが、お家で戴く普通の食材が冷凍保存で戴ける、というのも実はほっこり系の贅沢なんじゃないかと感じるのでした。

優待品の箱にはレシピ例と、原材料の記載が一緒に入っています。

今年で保有3年目に入ります。
何かきっかけがあれば売却と思いつつも、特段売るほどのこともなく保有が続きました。

大冷のROEは堅実なのに、株価はここ3年間ずっとヨコヨコ…
1,900～2,000円付近に貼り付いていて、驚くほど動きません！
配当に至っては9年間同一金額で、来期でやっと5円増配の予想です。

安定している、守りの保有と言えますが、こういうのはNISAには向かないでしょう。
NISAに預ける個別株は損益通算できないことを踏まえると、売却時点で値上がりしている（それも、できるだけ大きく）必要があるからですね。

個別株はいつか売却する、かならず何かの出口があるものなので、限られたNISA枠には成長する期待値のもっと高いところを選んだほうが良さそうです。

2024年11月8日時点の情報です。