ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

マイ資産、健闘中

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なんだか米国株がぶわっと上がっていますが、少し前までは悲観ムードじゃなかったかな。
まるで両極端のような振れようは、ただただ騒がしいことです。

そうは言っても今年は下がった年。自分の資産はどうなったことやら…
と、すこし時間差のある先々週末のスナップショットをこわごわまとめてみると。

前年末と比べ、現金も含めた総資産額は4.5%ほど増えました。
そうなの…?

自分自身、状況を考えると意外に感じますが、CPI前の悲観時でも日本株アプリの評価額があまり痛んでいなかったので、もしかしたらという気はしていました。
 

資産構成比率は大きく変わらず

前年末との比較はこんな感じです。
リスク資産(円グラフの左側)の比率は大きくは変わっていません。

ノギン 資産グラフ


差といえば、内訳にリート・インフラファンドと米国MMFが加わり、現金およびダメな投信が1本あったのを債券に振り替えた程度でしょうか。

もし、赤と緑のリスク資産が目立った値下がりで減額したとしたら、総資産が下がって現金比率が上がる結果になるので、そうならなかったのは嬉しい状況です。
 

好調な日本資産と円安が、米国株や投信の落ち込みを補った

比率が変わらないとはいえ、個々の内訳は今年の影響をもろに受けていました。
たとえば投信のトータルリターンはこの通り。

ノギン 資産グラフ


eMAXIS Slimの世界投信に20万円以上積み立てて、リターンがマイナス1.6万円…。
据置投信分も足を引っ張り、あからさまに溶けております。今年の投信はもう駄目ですね(泣)

もし資産構成がこの投信と現金のみだった場合、マイナスに悩んでいたはずです。
これを補ったのはドル建資産の円安効果と、それより大きかったのが日本個別株とJリート・インフラファンドでした。

Jリート・インフラの評価額は全銘柄の10%ほどですが、NISAでの配当効果が秀逸です。
個別株の評価額は悲喜こもごもとはいえ、合計値ではここがとても頑張っていました。
個別株は年齢的にグロース僅少で、勝負しない構成だったのが良かったのかな。

どれかは駄目だけれど、どれかは良いというのは分散投資の理想形ですね。
今年ダメな資産があっても、来年は違う可能性があるからめげずに行こう…と気分が改まりました。
 

これからも勝負せずに健闘できたらいいな

世界投信の積立は、今年はこんなでしたが当然継続であります。

リスク資産全体に関しては値上がり勝負よりも、資産のバランス。
これを念頭から離さず、年末まで、そして定年までの期間を辛抱して頑張りたいです。

年末時点まで4%超を保っていたら、優秀な部類ですよね。