ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

ナンピンをめぐる感覚の違い

リアルで株の話をできる気のおけない人があるのですが、1つだけ考えの合わない点がありまして、それがナンピン

相手は購入価格を下げる(だけの?)ナンピンが大好きなのです。
値下がりするとナンピンし、「今日も価格を下げた!」と達成感を報告してくれます。
多くの銘柄が値下がりすると、「あれもこれも価格を下げないと大変!」となります。

…あー、合わない点がもう一つありました。資金力です。

もうね、一体どこからその買付余力が出てくるのかと。
ナンピンで拘束されるその資金、私に分けてくれませんか? って思うんですが。

自分もナンピンはしますが、安値圏と思ったときに時期を分散させるやつです。
分散といってもお金がないので、あまり重ねることができません。
思惑が外れて下げすぎたときも、お金がないのでナンピンどころか損切りになったりします。
資金のなさが逆に安全装置になっているというべきかw

そんなナンピンで自分が思い浮かべるのはたとえば、こんな図です。

ノギン ナンピンのイメージ図

とにもかくにもお金をかけて、値下がり上等で買って買って買いまくるナンピン
その目的は大きなリスクと引き替えに破壊的な利益を狙う肉食の逆張りって感じで、図を見るだけでもう近寄れないオーラがプンプンです…。

やっぱりその資金、ちょっと分けて欲しい。
そうしたらETFとかREITとかを買ってじっとしているから。

そんなことを思っているので、今日もお金が牛歩です。