ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当40万弱…そんな年齢でそんな額? と知りつつも殖やしたいブログ。

ポートフォリオの銘柄数と「無知」の関連を考え中


1銘柄からはじめた自分の現在の銘柄数は、74になりました。

少なくはないが、多くもない… なのかな?
優待株投資家といわれる方々になると100銘柄超は普通のようです。
桐谷さんクラスは1,000銘柄に迫ると言われます。

その一方で、「ポートフォリオは16~30銘柄程度がよい」という目安の話も良く目にします。

これらの差はどういう性質のものなのでしょうか。
片方が標準で、もう片方が例外??

そんなことを考えるようになったのは、自分の戴いた優待をブログに書いたことがきっかけで、実はその銘柄を「よく見ていなかった」ことに気づいたからです。



保有していたけれど、よく見ていなかった銘柄の存在

実はあれも、これもとたくさんあって真っ青なのですが…💦
直近ではこちらの SANKO MARKETING FOODSです。

benzoin.hatenablog.com

権利日を超えてブログを書くまでは「業績悪いけど頑張ってね」程度の理解でした。

それが、遅ればせながらブログをきっかけに

などなどの情報をインプットして、そのときやっと、
「これは投資状態を見直すイベントだ」
と気づいたわけです。

これが脳死保有ってやつか…。

投資状態を続けるかどうか、見直すイベントがあったのにフォローしていなかった。
このことは、なんとなく銘柄を増やしていた自分に疑問符をつける機会となりました。

過剰な分散投資は、無知というコストを負っている

卵(籠)が多すぎると、ひとつひとつの卵(籠)に対して無知になってしまう。
これはウォーレン・バフェットの言うコストである。
そう書いたのは「バリュー株トレーディング」という本の著者です。

多すぎる銘柄を保有している投資家は、それらの企業を十分にはフォローできない。保有株について合理的な決定ができないと、ポートフォリオの扱いも合理的ではなくなり、相応のリターンも上げられないだろう。

上記は数百以上の銘柄を保有し、うまく管理できない場合について書かれている部分の冒頭です。

数百銘柄のうちの1つで投資判断のミスがあっても、全体への影響は小さいかもしれない。
しかし同じように、適正な投資を果たして大勝する機会も逃すだろうから、全体のリターンは小さくなるだろう…。
自分の解釈ですが、そんな内容が記されていました。

銘柄数は「無知」の程度を表している?


分散投資は無知に対する防衛策。

本によれば、ウォーレン・バフェットはそんなふうに言ったそうです。
会社と将来のビジネスを十分把握し、自分のしていることが良くわかっている場合は、自分が掌握する数銘柄に集中投資することで「無知」のリスクを回避できる。

ここでいう「会社と将来のビジネスを十分把握」というのは、株アプリに表示される外面的な情報をインプットするのとはおそらく違うはず。

経営計画を評価しろと言うようなもので、パワーもスキルも必要です。
数百銘柄など無理、いや数銘柄でも一般人には厳しいです。

逆にいうと、それをせずに「無知」のリスクを負ったままでいるなら、分散投資のコストをかけろ、ということなのでしょう。
この部分を縮めると、「無知はコストを負っている」という最初の表現になります。

冒頭の銘柄数に戻ると、無知とはいっても自己のファンドマネージャーとなるなら、IR情報と周辺動向までみて分析の知見を加えるから30銘柄とか、そんなあたりが目安なのかもしれません。

目的が分散投資でなければ、銘柄数は関係なさそう

ここまで頑張って投資先を吟味するのは、ポートフォリオ全体の価格変動を小さくし、資産を守りながら投資成果を得るためですね。
その意味だと、銘柄選定の観点は高配当だからとか、成長だから、増配だからというだけは不足で、きちんと分散されているかになります。

ごめんなさい。適当にやってました。

一方、優待株投資の場合は優待が目的なので、効率的に優待を得られるよう取得します。

そうなると、多くの銘柄を、最も高利回りとなる株数分だけ取得するのが望ましいので、銘柄数が増大しても問題ないことになりますね。

管理人はこれからどうする?

自分は優待大好きです。配当が戴けて優待がある、幸せです。

ただ同時に、現資産は余裕資金などでは決してなく、老後の大事な支えになるべきなので、簡単に毀損しないように分散を考えなくてはいかんのでした。

というわけで、リスクの限界値を攻めるような保有は解除。
守りの保有は今一度情報収集、そして来期も情報収集。

リタイア時期が近づくにつれて個別株の銘柄数は少なく、残りは投信やETFのようなシンプルな対応に収斂させたいと考えるようになりました。

いわば出来合いの分散です。
ポートフォリオを構築維持する甲斐性は自分に無いだろう、という見立てなのです。

でも、個別株がないとつまんない…。
IR情報すら見なかったあんたの適正銘柄数ってどうよ?
えっと… えっと…たくさん?

…じゃ駄目ですよね。ふおおお。
そういうのは分散ではなくて野放図というため、お金が幾らあっても足りんです。