米国金利の正常化は粛々と進むご様子。
最初の利上げはまだ大きくない、市場のお金はまだ大丈夫、なんて言って上げ下げしてるうちに、あれよあれよと引き締めが進む気配がいたします。
自分の手元でも個別株を少しだけ見直し、配当単体の利回りが十分でない優待株は徐々に換金する計画にしました。
行き先は、投資法人および全世界投信(除く日本)系統の積立とかそういうやつです。
インデックス投信は防衛でもあるし、運用でもある
積立投信には、アホな自分が個別株で大きく事故っちゃうリスクを避けてくれて、なおかつ運用もしてくれるという攻守両面のメリットを期待したいです。インデックスだから下がるときもあるけど、勤め人の自分が何かするよりはマシだと思うことにして…。
今のように状況が厳しくなりそうな期間は、投信をたくさん買える機会と捉えて定額積立するのが自分には合っていそう。それに、投信だと自分の関われる部分がないので、何かあっても逆に慌てず済むんじゃないかな。
戻るべき時には戻る、と思って寝てればいいよね。
個別株が減るのは寂しいけど…取捨選択は人それぞれ
とはいえ、個別株を減らすことで優待品を戴く楽しみが減り、ブログが景気悪くなるのは寂しいものです…。
このへんは人により、手元の余裕度が大きく関係している気がします。
入金力が安定していて運用が楽しかったり、既に資産が築いてあって「優待は趣味枠♪」の場合は、利回りが少しばかり小さくたって、わざわざ保有株を手放す選択にはならないですよね。
自分の場合は、時間という味方がけして多くない状態から目標を作っているため、「限られたお金にもれなく働いて戴きたい」という意識が一層強まっています。
要するにそれほど余裕が無いことを認めないといかん、と帯を締め直した格好でしょうか。
- 資産防衛への手当
…自分の失敗リスクを軽減するため、株式から投信積立へシフト - 限られた資金に漏れなく働いて戴く
…利回りという観点で保有銘柄の見直し
こんな感じの体制に整えてゆき、個別株の資金は業績と優待内容を慎重に選んで使おうかな。
結局、優待を見るのはやめないわけ?
見るくらいはいいじゃんー。