ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

三菱総研:隠れ優待の一部が正式宣言・内容変更へ

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三菱総合研究所(3636)はその名の通り三菱系の情報サービス業ですが、とある界隈では「隠れ優待」が期待できる銘柄としても知られます。

あくまで「隠れ」なので、継続の保証は皆無ですが…、
今回、「隠れ」の一部が正式に宣言されて、更に内容が少し変わることがわかりました。これは改悪・拡充の両方の側面がありますね。




隠れ優待1:美術館招待券は、2025年以降に改悪&拡充

三菱総研は9月決算なので、9月本決算の書類が12月、中間決算の書類が6月に届きます。
2024年までは、12月と6月の株主関連書類に「美術館招待券」が同封されました。

それがどうなるかというと…、
2024年6月発行の「中間報告書」からの抜粋です。

三菱総合研究所 中間報告書

新たに電子ギフトサービスを導入します… とな。

隠れから正式へ、導入宣言されたのは朗報でしょう。
しかし、1株株主に対してはちょっと寂しい変更です。
12月は単元株保有が必要な「議決権行使」が条件になってしまいました。

12月と6月、それぞれの変化点をまとめるとこうなります。

12月 変更前東洋文庫ミュージアム」招待券
変更後■議決権をネット行使した場合のみ、
■抽選式で、

電子ギフト
6月 変更前静嘉堂文庫美術館」招待券
変更後施設共通招待券
12月分は、単元株でも抽選式になるのか。

電子ギフトの射幸性がいかほどかは不明ですが、条件つきの抽選式ということになるので、12月分は改悪と言えるでしょう。

一方、6月のほうは選択肢が増えるのですね。
施設共通ってなんだろう。 なんだろう。(どきどき)

もしかして、三菱グループのサイトにあるこんなやつかな。

www.mitsubishi.com

なんか凄くいっぱいあるー!

三菱の施設


今まで美術館招待券として戴けていた東洋文庫明治生命館静嘉堂文庫美術館がある場所)も勿論含まれます。

あくまでも情報未定なので勝手な想像ですが、このなかの幾つかでも選べるようになると思うと、楽しみが増えますね。6月分は上位互換の拡充と言えるでしょう。

隠れ優待2:アンケート回答御礼は引き続き無保証

12月と6月の封筒には招待券のほかにも、嬉しいアンケートが入っています。

三菱総研 6月アンケート


簡単なアンケートに回答すると、後日下記が戴けていました。

12月アンケート 未来読本「フロネシス」
6月アンケート リングノート

これに関しては、どこにも何も記載がありません。
今後の単位未満はどうなのか…、
続くとも、続かないとも一切言及されないサイレント…。

ひっそり無くなっても何も言えない「隠れ優待」ですが、なんといっても三菱グループで体力もありそうですし。なんとなーく、黙って続いてくれるような気も、するかもしないかも…。




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