「この優待は続くだろう」と、深く悩まず期待していた優秀企業ってありますよね。
オリックスとか。JTとか。マルハニチロとか。
みずほリースとか。みずほリースとか。みずほリースとか。
うおおお…。優秀企業ほど、優待廃止の流れには抗えないのか…。
何ということでしょう。そんなわけで、みずほリースの優待も今年の実施分をもって廃止され、自分の優待被弾リストがまたしても増えたのでした /(^o^)\
「配当も優待も」の凄い会社は、優待廃止しても凄さ継続
長期で 4,000円ものクオカードを供しながら、19期連続増配できる会社など滅多にありません。
なので、優待廃止に際しても何かを絡めてくるだろう、と読んでみますと…。
ちょっと目が忙しいんですが 💦
優秀な優待実施企業だけあって、流石の株主還元であります。
優待に関しては、オリックスやJTのような猶予期間を設けず電撃廃止ですね。
そのかわり現在の 100株ホルダーは、来年から 500株ホルダーとなり、今後は増配のレバレッジも期待できると考えてよいのかな?
分割に関しては、NTTと同様に投資資金の呼び込みが念頭にあるようでした。
筋書き通りにゆくかは、来年が過ぎるまでわかりません。
優待廃止の前後で利回りを比べてみた
長期保有ではない100株ホルダーという条件で、廃止前と廃止後を比較してみます。
本日(2024年11月8日)の分割前株価 4,725円で単純計算した結果は…、
配当額 | 優待額 | 合計利回り@特定 | 合計利回り@NISA | |
---|---|---|---|---|
2022/4~2023/3 | 147円 | 3,000円 | 3.1% |
3.7% |
2023/4~2024/3 (予想) |
172円 | - | 2.9% |
3.6% |
こうして並べると、100株ホルダーの利回り減少は避けられないですね。
残念…。 しかし、みずほリースは増配する企業です。
企業成長に即して株価も上昇し、かつ増配するのであれば、数年後には優待廃止も何のその。売らなくて良かったな…という高利回りが実現するかもしれません。
優待がなくなっても、配当で報いてくださるのは稼ぐ力がある証拠。
あまり盲目的に期待するのはいけませんが、IRを見ながら長期保有を続けたい企業です。
にほんブログ村