ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

「株価に遅れまい」と思うかどうか

カバー

6月上旬の優待ワンクールは一旦終了し、当ブログも一旦まったりです。

SQまでここ数日の日本株急騰には色々な声が出ていますが、そのなかのひとつに
「売り方が損切りを完了させた」
という見方がありました。

なんでかというと、日経VI(ボラティリティ・インデックス)が上がったからだそうです。

株価が上がって落ち着くはずのボラティリティが上がっていた。
これは、オプション取引の期日が迫り損切りが発生しているらしい、という解釈になるようで。

オプション取引に参加していない身としては、
「ふうん。株価のつかめなさの一端を現しているんだなぁ」
と、どこか他人事に捉えてしまいます。

短期目線は一得一失、得あれば損あり

一方では実際の日本買いがあって、更に「株価に遅れまい」の買いも足されている中、もう一方では大きな損切りが発生している。

売り方は株価上昇が含み損となるため、損切りとして反対売買の買い決済をすればするほど株価が上がる(踏み上げ相場)のですね。
そして、損切りが捌けたらまた新たなポジションが始まるのでしょう。
急騰もまた、急落と同じように短期の変動であるように感じます。

やっぱり自分は、加熱せずにまったりだな。

手元資産が、自分の資質に見合った適温であればいい。
そう感じるのは、日本株以外の資産も持つようになったからかもしれません。
なんだかんだ上下しながら、振り返ると実は増えていた、程度を目指しています。




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