日本管財→日本管財HD　上場廃止狭間の沈黙

カバー

組織変更により、3月で株式移転・上場廃止される日本管財株式会社。

3月の権利月最終日をもって上場廃止されたらしく、権利落ち日にアプリを開いたところ、自分の保有株式がこんな表示になっていました。

銘柄名が非表示で、終値も非表示。評価損益は0円。
これは、銘柄コードが存在しなくなった…つまり、上場廃止されたときの残骸表示です。

一瞬「うおっ！？」となりましたが、ご安心ください。
移転先の日本管財ホールディングス（9347）に１：１で変換される予定です。

この9347は取引可能日が4月3日となっているのですね。
3月30日から31日までの間は銘柄が存在せず、検索もできないため、狭間にあたる期間の保有銘柄リストがおかしな表示になってしまったようです。

含み益が減ったのはこれのせいだったか。
あードッキリした。

[2023.04追記] 月末にやっと開示があり、従来通りの優待継続が決まりました。

日本管財株式会社には昨年まで株主優待があり、その内容は年2回のカタログギフトです。

年2回というだけでも凄いのに、選べるギフトとなるとなお凄い。
とても有難く保有させて戴いていますが、経費のかかりそうなギフトの行く末は大変気になります。

今回、株式が日本管財から「日本管財HD」に移行し、企業体も証券コードも変わるということで、優待がどうなるかの開示を注意して待っていました。

そして結果は…、
権利月最終日までずっと沈黙。
権利落ち日になっても沈黙。

というか、そもそも「日本管財ホールディングス」のIRにアクセスできない。

3月31日時点で日本管財ホールディングスのWebサイトからIRのメニューを表示すると、日本管財株式会社のIRライブラリーに飛んでしまいました。

会社設立日も4月3日とあるので、3月末の時点でWebサイトがあるだけましなのかな。
これは、取引可能日である4月3日まで沈黙が続き、その後まとめて開示が出るのでしょうかね。

優待はどうなるんだろうか…。
続きますよね？　続くって認識しておきますよ？

ノギンの泡沫投資日記