連休明けから、NASDAQもダウも、つられて日本もえらいことです。
手元のアプリで、直近の日足チャートはこうでした。
「底を打ったら購入しよう」と物色を始めるでしょうか。
「今買える者が勝つ」の格言を思い出すでしょうか。
しかし、このチャートを月足に変えるとこうなります。
上がりに上がったものが転換し、下降トレンドが「ある所まで向かう途中」のようにみえます。
この点を注意喚起するTwitterやブログをしばしば見かけるようになりました。
下降トレンド入りした後は、同じ傾向が年単位で続くらしい
株価でいうトレンドは、長いスパンでどのような傾向になるかの見方と言われます。
今までの上昇トレンドは、金融緩和の風を受けて経済が上向き、株価が上がる流れ。
下降トレンドはその逆で、株にあった資金が別のところにゆく流れなのでしょう。
ともかく、トレンドは長期間続くということを踏まえておきたいと思います。
売られすぎたと言われては上がり、安心感が出たと言われては上がり、でも全体の流れとしては数年かけて「ある所まで」下がるような感じ。
どこまでかは知らないですが 😓
上昇トレンドでは買いが正しかったのと同様、下降トレンドでは売りの人に狙われそうです。
少ないチャンスをものにしてやるわ。
センスのない、しかも勤め人の自分が何かを狙っても、失敗するに違いないです。
下がるのがトレンドなら、悲観することもない
ここから先は、長期で下がるのが普通。上がったと思えば売られるのも普通。
上昇トレンドが明らかになるまでは、下がって普通。
ということは、あまり悲観する必要はありません。
先週下がったから、今日も下がったから、となっても慌てることなく、我慢我慢です。
じっと黙って積み立てたり、着実に配当をくださる企業を買増しながら耐えようかと思います。
持株に今まで急上昇していたものがあったら、配分変えも選択肢になります。
(自分はそんなの持っていませんが)
リートは、株価とは違った動きをすると聞いています。
下がるときは一緒のようですが(汗)言われるからには何か違うのでしょう。
少なくとも、分配金に関しては株配当よりも諸情勢の影響が薄そうです。
また、株にはない特徴として、来期・来々期といった未来の分配金見通しがたっています。
そういったものを少し持っておくのも、支えになりそうなので安くなるのを待ちたいです。