いやぁ、これはなんとも驚きだ。
前週末の 2,000円台下落で「見たことないほど下落」なんてブログしてすいません。まさかその翌月曜日に 4,451円の下落があるなんて、もう教科書の年表に載っちゃうんじゃないでしょうか。
1,000円や2,000円は下がるつもりでいたら、その倍やられてしまってお金が減りました。
どのくらい減ったかというと…
…今年の2~3月の資産額に戻った感じかな。
自資産が暴落かどうかは、いつ時点と比較するかによる
こんなとき、記録を取っていると事実通りの見方ができて良いですね。
当ブログの資産はこんな外観です。
年レベルの大損害には至っていない。
ドル建て資産は日本ほど暴落していない。
債券は満期まで持つので下落関係ない。
でも、市場の空気感は恐怖している…。
じゃあ、買っていい時期が来たのか、と捉えましょうか。
昨年頃からの上昇が凄すぎて、買えずに見ていただけの銘柄が一杯あるんですよねぇ。
インフレの今、保有株を売る? ないない。
こういう時期によく言われるのが、「一旦逃げて出直す」という戦略ですね。
これは一見、市場から距離を置く良い方法にも見えますが、自分はこれも投機行動の一種と思うことにしています。「株価はまだ下がり続ける」という予測に従い、賭けをしているからです。
本当は、下がり続けるかどうかもわかりません…。
4,450円もの下落が事前に予測できなかったのと同じです。
むしろ、よりにもよってこんな時期に株式資産を換金し、「インフレ下の現金」を取得してしまうほうがまずいんじゃないかな。
そんなわけで、今日ほどの凄い下落は自分のリスク許容度を試す機会になります。
自分の資産、そして自分自身と向き合いつつ、ポートフォリオを保ったり、見直したりしてみましょうか。