ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当40万弱…そんな年齢でそんな額? と知りつつも殖やしたいブログ。

資産生活のリタイアでは、企業の決算期が変わると収入計画が変わる? 年一括の現金確保で決算期への依存をなくそう

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運用収入込みで暮らしている方は、収入計画をどうされているのでしょうか。

それはサラリーマンのように、定期的に入る仕組みにしているのか…。
または何かのルールで必要額を引き出しているのか…。

自分は運用があっても給与所得者、更に年金もガチで必要とする予定の者ですが、いざ年金となった場合の収入計画が少しだけ不安です。



 

運用口座から生活口座への資金移動タイミング

年金の不足分を運用で補うには、証券口座から生活口座への資金移動が必要ですね。
全自動化するなら、下記のいずれかまたは両方でしょうか。

  • 配当の振込先を銀行口座にしておく
  • 投信の定額定期売却を設定する

手動の場合は、自分で移動時期をコントロールするので、

  • 自分の決めたタイミングで換金し、決めた期間の間をやりくりする

という、少し面倒だが認知症防止に役立ちそうな(?)方式になります。
毎月…は大変だから年一括とかで移動し、その分だけで1年間やりくりするとか。

自分はこれまでは前者で、
「配当の振込先を銀行口座にして、なるべく均等に振り込まれるように、保有銘柄の決算期を調整すればいいんじゃないだろうか」
と考えていました。
決算期が色々あるリートを取り入れたら、よい感じで実現できるな、とか。

でもこの頃は、
「いや、手動で年一括の移動をするのが良さそうだ」
と考えを変えています。

そのきっかけは、保有銘柄で決算期の変更に気づいたことでした。
 

気がついたらリートの決算期が変わっていた

今年の3月に開示が出るまでは、1月・7月が決算期だったJリートのADL(3493)。
こんな気づきにくいタイトルで決算期の変更開示を出していました。

わからないですよね。実際、今月まで見逃していました。
ええ~…。
決算期を見てバランスよく保有しようとしていたのに、収入計画が変わっちゃう…。

今は1株だから数千円のズレですが、これが収入の柱的な位置づけで数万円のインカムを実現できていた場合、その収入がズレてしまうと痛いだろうな、と思ったのです。

ただ、1ヵ月の単位でみるとずれてしまいますが、1年の単位であれば何ら変わらず。
だったら、「年初に1年分の生活費を移動させる」の方が安閑としていられるんじゃないか。

決算期が変わっても気づかないし、気づく必要もなさそう。

 

決算期への依存をなくして、年一括で取り崩すということ

サラリーマンのように毎月ではなく、1年分を一括にするとどうなるのか。

想像するに、リタイア者の月々の収入は結構な緊張と隣り合わせです。(※裕福な場合を除く)

1ヵ月分を都度ゲットし、残りを運用したままにするのは一見優れた方法かもしれません。
でも、年単位のほうが逆にストレスを少なく出来る、とも思えてきたのです。

  • 近未来の生活防衛資金を安全資産に変換できる
    1ヵ月先の資産価値も予測できないのが資産運用。そんななかで、1ヵ月先に必要なお金を運用にゆだねておくのは緊張します。
    それよりも、1年分を予め現金化し、手元においた方が安心して暮らせそうです。
     
  • 下落局面にあっても、お金を下ろしすぎずにいられる
    たとえば、「毎月○○円を換金」のような定額方式を自動化してしまうと、資産価値の下落局面でも定額が取り崩されることでダメージが広がり、資産寿命を縮めるかもしれません。
    定額ではなくて「年初に○%」のような定率の手動計算で下ろす方がリスク対策できそうです。
    そのかわり、運用がうまくいけば下ろすお金も定率で増額にします♪
     
  • 計画が立てられる
    配当を口座振替にするのは収入計画の一種といえます。配当額は一定程度予想がつくからです。持株数によっては、何もしなくても生活口座の残高が勝手に増えるでしょう。
    でも、それはやはり確実ではありません。
    伸び縮みする配当を、計画性のある1年分のプールに置き換えることは、お金を大事に残しながら暮らす知恵にもなりますね。

突き詰めると、リタイアが深まるにつれて個別株を減らし、投信と現金だけに収斂させて、1年ごとの定率で取り崩してゆく…。
そのようにして、決算期のことなど忘れて生きるのもまた良しだろうと思うこの頃です。

今の自分の資産状況とは大分異なりますが、老後のシミュレーションは大切ですね。

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