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benzoin.hatenablog.com--------------------------
優待のうち独特の楽しみがあるものといえば、カタログギフト。
普段はあまり目にしない特産品だったりすると、気分が上がりますね。
地銀系で優待新設が連続
10月に入り、地銀で上場および優待新設が連続しました。
地銀というと特産品優待、いわゆるカタログギフトのイメージがあります。
そして今回新設されたのもやはりカタログギフト。
地銀系のカタログ優待ってどれほどあるんだろう…?
以前、100株優待を抽出したことがありましたが、この際なので100株に限らず優待を確認してみました。
やっぱり多かった、銀行系のカタログギフト
それではいってみます。プライム上場の銀行業種優待一覧(※金利除く)です。
横幅の都合上、10,000株以上の優待は省略していますのでご了承ください。
「特産品」や「選べるギフト」などの表記の揺れはすべて「カタログ」に統一しました。
CD | 銘柄 | 金利以外優待一覧(赤文字:長期保有要件あり) | |||
---|---|---|---|---|---|
100株 | 500株 | 1,000株 | 5,000株 | ||
5830 | いよぎん | 優待品 | カタログ 5,000 | カタログ10,000 | |
5832 | ちゅうぎん | カタログ 5,000 | カタログ10,000 | ||
7167 | めぶきFG | カタログ 2,500 | カタログ 4,000 | ||
7182 | ゆうちょ | カタログ 3,000 | |||
7186 | コンコルディア | 電子マネー 2,000 | |||
7322 | 33FG | カタログ | |||
7327 | 第四北越 | カタログ 2,500 | カタログ 6,000 | ||
7337 | ひろぎん | クオカ 500 | カタログ 5,000 | カタログ15,000 | |
7380 | 十六FG | 飲料水500ml x24 | カタログ 3,000 | ||
7384 | プロクレア | カタログ 3,000 | カタログ 6,000 | ||
7389 | あいちFG | 300株 カタログ 3,000 |
カタログ 5,000 | ||
8308 | りそなHD | ポイント 20/月 | ポイント 25/月 以下5 /100株毎 |
||
8331 | 千葉銀 | カタログ 3,000 | |||
8334 | 群馬銀 | カタログ 2,500 | カタログ 4,000 | ||
8341 | 七十七 | 300株 カタログ 3,000 |
カタログ 5,000 | ||
8346 | 東邦銀 | カタログ 3,000 | カタログ 5,000 | ||
8361 | 大垣銀 | ポイント | カタログ | ||
8362 | 福井銀 | 300株 カタログ 3,000 |
カタログ 5,000 | ||
8366 | 滋賀銀 | 200株 カタログ 3,000 |
カタログ 6,000 | ||
8367 | 南都銀 | 300株 クオカ 1,000 |
カタログ 2,000 | カタログ 3,000 | |
8368 | 百五銀 | カタログ 3,000 | カタログ 5,000 | ||
8381 | 山陰合同 | ギフトカード 1,000 カタログ 5,000 |
カタログ10,000 | ||
8386 | 百十四 | カタログ 2,500 | カタログ 5,000 | ||
8387 | 四国銀 | クオカ 500 | カタログ 3,000 | 2,000株 カタログ 6,000 |
|
8388 | 阿波銀 | 藍製品 | 200株 カタログ 3,000 |
カタログ 6,000 | |
8418 | 山口FG | クオカ 500 | カタログ 5,000 | カタログ10,000 | |
8522 | 名 銀 | カタログ 3,000 | カタログ 5,000 | ||
8544 | 京葉銀 | クオカ 500 | 2,500株 クオカ 3,000 |
クオカ 5,000 | |
8551 | 北日銀 | カタログ 3,000 | カタログ 6,000 | ||
8714 | 池田泉州 | カタログ 2,000 | 6,000株 カタログ 3,000 |
本当に、ギフト推しなのはよくわかりました。いやもう推しすぎ。
地銀ならではの、地元経済と密着ということですね。
カタログギフトで本当にいいのかな?
しかし、特産品ギフトって実は難しいと感じます。
ラックランドの動画でも以前触れられていましたが、生鮮品の品物確保、しかもカタログギフトという性質からくる注文数の読めなさは、負担にはならないのでしょうか。
ギフトが生鮮品か、保管のきく物かは隠れた難易度ポイントかもしれません。
株主数の推移によっては、このなかから第二のひろぎんが出ないとも限らないような…。
極論だと、銀行なんだから配当や金利で優遇すればいいのに、と思ってしまいます。
株主獲得とか流動性とか、そういう目的が先に来て優待を設計するとどこかが歪みそうですし、戴く側も「貰えるうちに」といった刹那的な保有があり得ます。
優待が変われば株価も激変するため、あまりゆったり構えてもいられない印象です。
まあ、それでゆくと他の新設優待もやっぱり警戒してしまうわけですが。
カタログ優待の場合、何年か経過して落ち着いたあたりで検討しても良いですね。
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