【初取得】NTTから長期優待 1回目の通知が到着。Amazonでも使えて便利

カバー

日本電信電話（つまりNTT、9432）は、誰もが知るNTTグループの持株会社。
2020年に株主優待制度を導入しており、保有期間を通じて2回だけ優待が付与されます。

ちょっと変わってるので注意ですね。

6月下旬、配当金通知書に同封

優待品はdポイントです。
今回は初取得なので、2年以上保有要件の 1,500ポイントですね。

同封の用紙には、専用の受取サイトで入力するIDとパスワードが印字されていました。

昨年は、このIDが0で始まっていた場合、0を抜いて入力しないとログインできない！　という謎の罠に多くの人がかかったらしいので、入力は2通りほど試したほうが良さそうです。人騒がせな…。

ところで、自分はこれまでドコモに個人的な縁がなかったので、ポイント登録がありません。
でも、調べてみるとdポイントはお店はもちろん、Amazonでも使えてポイント還元もあるなど、意外に便利な戴き物であることがわかりました。

よしわかった。早速アカウントを作って 1,500ポイントを有効に使うぞ！
…と思ったら。

あれ、オープン前でしたか。
この通知は7月まで大事にしておいて、忘れず受領するとしましょう。

封筒にはもうひとつ、大阪万博の入場券が 15,000組に当たるという抽選URLも入っていました。NTTは大阪万博にパビリオンを出しているので、入場者数が増えてほしいと思われます。

ただこれ、今年の9月まで株主でいないと無効のようなので、現時点で売却済みの人は当選できません。優待回数やIDの入力、そして抽選条件など、NTTの優待関連はささやかな罠が多いですね。

NTTの優待判定は、下記の2回のタイミングです。

優待通知が来たということは、今年が2年以上判定ですね。
なんだけど、証券会社のページによれば自分の取得時期は2021年。2024年現在までに足かけ4年といったところですが、きっと取得月が中途半端だったのでしょう。

昨年時点で優待を見逃した、とかじゃなくて良かった…。

この優待条件だと、1度見逃してしまうと次がない感じだからなぁ。

毎年は貰えないという、優待としては例外的な部類のNTT。逆に優待費用は抑制されるので、優待制度自体は長続きするかもしれません。合計利回りの計算は年ごとに洗い替えが必要ですね。

2024年6月27日時点の情報です。

銘柄名	日本電信電話（9432）
業種	情報・通信
年間配当予想	5.2円
優待権利確定月	3月
優待内容	ｄポイント 1,500ポイント：100株以上を2年以上3年未満 3,000ポイント：100株以上を5年以上6年未満
参考株価	151.3円税引後配当利回り：2.7% 合計利回り：12.7%（100株を2年目保有時）