予想された赤字、予想外の赤字
1年の前半6ヵ月は、自分にとっては安らかならざる期間です。
ともかく高額の引き落としイベントが多いので、心して過ごさなくてはなりません。
2月には、飼い猫のペット保険料引き落としが1年分。
3月には、個人年金保険料の引き落としが1年分。
そして6月には、固定資産税の引き落としが1年分。
年一括の方が有利とはいえ、正直厳しいですね。
2月は、昨年までの2匹分が1匹分になったので持ち堪えましたが、3月と6月の引き落としは一撃で月収支が赤字になるため、傷を癒やすための緊縮期間が必要です。
加えて、今年の5月には猫さんが4日間入院するという事件があり、これも一撃赤字…。
悲しいかな、2ヵ月連続の赤字をくらいました。
給与生活者の「1ヵ月収支が赤字になる」とは
「素」の給与生活者は、原則として月々給与額の範囲内で暮らさねばなりません。
そうしないと、赤字すなわち貯蓄減。
折角貯めたお金が減ってしまうし、万一カツカツで暮らしていた場合は借金です。
使えば減る、という単純計算の掟が骨身に沁みる層なんですよね。
でも…あれ?
自分のお財布、減ってないぞ。
ていうか増えてる。
それは…。
投資をすると「残金」が「資産」になり得る
副業のない給与生活者なのに、なんでお金が増えるのでしょうか。
増えたお金の内訳は、配当だったり、債券利金だったり、もし売却すれば新たな余力を生む含み益だったり、積立で勝手にたまるポイントだったり…。
不労所得とは良く言ったもので、自分の身を削る活動とは関わらないところからやってくる、そんな所得額や含み益が少しずつ降り積もって、気を楽にしてくれていました。
そうだよなぁ。
株券やら債券やらに変わった現金は、単なるお金ではなくて「資産」なんだ。
この資産が、少しずつでも足りない所得を助けてくれて、定年後に給与所得を失う怖さも和らげてくれる。
そう思うと、あまり浮ついた投資に走らず、粛々でゆこうという気持ちが新たになります。
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