
「どこやねん」と言いそうになる銀行が誕生しましたねー。
いや、そりゃドコモだけど。三住信託だけど。ネット銀行だけど。
全部均等に並べることないじゃん…。
「住信SBIネット銀行」から18年目の大転身
沿革をたどると、それまで事務受託会社であった「住信ビジネスサービス」が銀行業の免許を取得し、「住信SBIネット銀行」となったのが18年前の、2007年。住友信託銀行(のちの三井住友信託銀行)とSBIHDの共同出資でした。
時は流れ、2025年。どういうご縁かドコモが現れ、大株主のSBIHDから大量株式を取得したうえで、この銀行を連結子会社に収めたのでした。
TOB、増資などを経た最終的な株主構成は、ドコモと三井住友信託銀行の約半々だそうです。三住信託の正式英語名は「Mitsui Sumitomo Trust Bank」ではなく「Sumitomo Mitsui Trust Bank」なので、社名の冠はそのままドコモとSMTBがつながった形なのですね。
でもって、信託銀行と銀行は違うものなので、本業の「ネット銀行」も末尾にON。
「ドコモ三井住友信託銀行ネット銀行」になるんだけど。
ヒシメキ感が凄すぎて…w
いや、あまりにも全員譲らなすぎで何ともいえません。社名で社名を作ってます。
銀行を持たなかったドコモが、銀行業を手に入れて通信業界四つ巴?
思えば、同じ通信大手に名を連ねる KDDIにはauじぶん銀行があり、ソフトバンクにはPayPay銀行があり、楽天にも楽天銀行がありました。
ドコモにはd払いがあったけれど、そういえば銀行はなかったですね。
銀行があれば、メインバンクとして給与振込、公共料金、ローン、貯蓄といった家計の中枢データを掌握し、クリティカルな与信や営業ができる。
お金の流れと、通信業の位置情報で消費行動を掌握できる。
通信大手でシェア一位のドコモが銀行を持つことで、他の大手も震撼するだろう…と、そんな感じなのでしょうか。
こわいこわい。
もし、もとの大株主だったSBIHDも譲らなかったとしたら、ここに証券業のリスクマネーも狙われていたところ。いや、社名がこれ以上ひしめきあうのは勘弁です。
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