株価安定の年2回優待にすっかり安心しきって保有していた TOKAI HD。
勤め先の残業や休出でばたばたしている間に、こんな事が起きていたなんてorz
きちんと開示は出ていた
そういえば、仕事の合間に開示のタイトルだけは見かけていたんだった。
「異動」とあったので、予定内の交代でもあったのかと危機感なく流してしまい、異動理由まで見ていませんでしたよ…。
情報リテラシーが駄目駄目です。
開示翌日は動意薄
開示があったのは9月15日(木曜日)で、翌日金曜日の株価はこんな感じ。
普通ですね。というか小幅高?
この日はまだニュースが沁みていなかったのでしょうか。
それとも、ちゃんと解任できて自浄作用があったことを若干好感した…?
祝日明けの20日株価がちょっと気になります。
旧通産省→…京都府副知事→…中小企業庁長官→石油公団理事→TOKAI HD
さきにリンクした朝日新聞のサイトでは、解任された社長が天下りであったことがわかります。
上の経歴は書き切れなかったため端折りました。まあ凄いです。
社長就任は各所に顔が利いて影響力が大きいから、とか…?
株式の購入時は、主業と銘柄診断などの表面情報を見て、社長の来歴は気にしなかった自分。
投資の情報収集って難しいですね。
そうと知ってしまうと、組織のモラルが低かったというより、天下りの御方が民間企業をお財布扱いしたように見えてしまうのは自分だけでしょうか。
解任のきっかけが内部通報というのだから、よほど目に余る状況だったと想像します。
この解任をきっかけに、銘柄の評価は下がるのか、上がるのか。
電撃解任ともいわれるほどなので、きちんと是正されるなら評価が戻ってほしいと思います。
それには社長以外の重鎮の経歴も注視するべきなのかもしれません。