
いやー、参りました。これまで何度ものPOを経て、頑張っていた(と思っていた)ジャパンインフラが大変不利なTOBですって。
「東証インフラファンド」は上場銘柄が5つしかない市場です。
なぜかというと、次から次へとTOBされて消えていったからです…。
PO応募で取得した人、みんなマイナス終了だね…。
11月の配当はTOBにより無配です。そりゃそうか…💧
ジャパンインフラのTOB価格は 65,000円。
直近価格に比べればプレミアムがありますが、ブログ主にとっては相当厳しい価格ですよ。
たとえば、これまで実施されたPO価格を見てみましょう。
| 実施時期 | 価格 |
|---|---|
| 2020.12 | 89,992円 |
| 2021.11 | 90,944円 |
| 2022.05 | 86,726円 |
| 2022.11 | 88,529円 |
| 2023.11 | 85,107円 |
一度として、今回のTOB価格 65,000円を下回るものはありませんでした。
要するに、大負けということです。
それどころかこの価格は、直近決算の 1口あたり純資産額 79,529円 をも下回るという悲しい値付けなのでした。
一般投資主の不満は大きかろうと思いますが、買い手側にはスクイーズアウト(少数株主の排除)の想定もあり、TOBはきっとこのまま成立してしまうのでしょう。
偶然、買い手の親会社の親会社はみずほリース、運用会社はJIAと、当ブログ的には両方の会社の保有があるので、まぁ引き続きジャパンインフラに投資していると言えなくもないですが。間接的すぎますけど。
再生エネルギー資産は、企業内へと隠れゆく時代
当ブログは再生エネルギーに肯定的です。
そんな中、インフラファンドはその資産を公開し、立地や出力、稼働率からFIT単価までを開示することで、投資家はインフラ資産に直接アクセスできていたし、文字通り保有もできていたのでした。
色々課題はあったにしろ、インフラファンドは再生エネルギーへの投資機会を「透明」にしてくれていましたね。
しかし、冒頭のようにインフラファンド市場は縮小の一途…。
残る投資法人は4つしかありません。
スリリングですね~ …って茶化してる場合じゃないか。
縮小の一端としてTOBされた投資法人は、企業内の戦略に内包されて「我が社のESG」という存在に変わり、直接の投資は難しくなる印象です。
誰が電源を持ち、どう使われてゆくのか。
どうにも見えづらい時代が訪れそうですね。