Jリートが買物券優待を実施… だと?

東証リート銘柄の保有動機はただ一つ。不動産賃料の分配であります。
優待スキーの当ブログも、ことJリートの投資法人に限って言えば、優待などは論外のスタンスです。
なにせ、収益の9割以上を分配するのが投資法人のルール。配当性向的にも、ほぼ全てを分配しきっている状態なので、優待費用をかけることはインカムの毀損にしかなりません。
…と思っていたら…?
日本都市ファンド、突然の6施設共通お買い物券
お買物券ですよ奥様。
不動産を保有し、賃料を分配するJリートがお買物券。一体何が起きたのでしょうか。
優待内容と条件はこの通り。
子供から大人まで、買って遊べる複合施設のようですね。
| 内容 | 対象施設で使えるお買物券 1,500円分 |
|---|---|
| 権利条件 | 2025年8月末時点で 3口以上保有・ 2026年2月末時点で 3口以上保有 |
| 対象施設 | あびこショッピングプラザ(千葉県我孫子市) ユニモちはら台(千葉県市原市) 川崎ルフロン(神奈川県川崎市川崎区) mozo ワンダーシティ(愛知県名古屋市西区) 京都ファミリー(京都府京都市右京区) ならファミリー(奈良県奈良市) |
どうやら、対象施設の大家が日本都市ファンドなので、大家として集客に寄与したい、ということのようです。
お買物券を動機として、これまで対象施設を利用したことがない投資主の方々の利用を促進し、対象施設の全館売上及び歩合賃料の向上へ寄与することを目的としています。
なるほどね~。
でもこれ、リートの投資主がお買い物券を手にしても、寄与するんでしょうか…💧
リートの投資主数って、元がそれほど多くないし、影響力も大きくない気がするんですが。
どちらかというと、わざわざ賃料頼りのリートを選んでいるくらいだから、パリピ要素やファミリー要素はむしろ人より少なくてひっそりしてるんじゃないかと思っ… ととと、いや、それは先入観かな。ファミリー投資家の方々、すみません。
配ってください、という解釈もイマイチですねぇ。
こういうのは投資家のお買物欲よりも、店子や広報に向けて施策するほうがリートっぽいと思うんだけどなぁ。それより優待のほうが安く済むってこと?
ともあれ、投資の間口は広いもの。
日本都市ファンドの投資口価格は足元の好決算で上昇中です。インフレで商業施設が萎んではいかん! 意外なところからも集客しよう! という危機感のひとつとして、首をかしげつつも経過を見ようと思います。