(三菱総研アンケート御礼)復活の「フロネシス」が到着

議決権御礼、アンケート御礼などの名目で戴けるお品は、実質的な隠れ優待と言われますね。なかでも三菱総研(3636)は、大判ムック本という珍しい御礼が届くことで知られていました。
一度はアンケートが入らなくなりションボリでしたが、6月総会で再びアンケートが現れ、待つこと3ヵ月…。
このたび無事に、「未来読本 フロネシス」とご対面できました。
昨年11月発刊の本が、今年9月末に届いたよ
題名の「フロネシス」は古代ギリシャ語の「実践的知」(PHRONESIS)からとっていて、社会の変革や課題解決に資する「知」を目指す編集意図があるそうです。
str.toyokeizai.net毎年11月の発刊なので、今回届いたのは昨年(2024年)の分ですね。
あと1ヵ月で次の新刊になってしまいます😅
アンケートが中断する前までは、サイクル的に12月のアンケート(翌年3~4月頃到着)だったので新刊に丁度良い時期でしたが、そうならなかったのはきっと配慮のためかなと思っています。
だって、時期をあわせて来年到着にすると、バックナンバーに欠番が出てしまうから…。
あえて今回のタイミングだからこそ、ギリギリ連続で継続できたのでした。

三菱総研さま、ありがとうございます。
定期的に接しておきたい、自由な言説たち
フロネシスの文章の主なメニューは、様々な社会課題に対する三菱総研のレポート、有識者インタビュー、対談など。
読んでいると「自由だなぁ」と感じました。
政治家の空言からも、ネットの放言からも距離を置いて、どこまでも知恵を出し合おうという空気感とともに気持ちよく読めます。
アクセス数と広告料で収益を稼ぐネットニュースの凋落は酷いです。ニュースという体裁を取りながら、その記事には検証がなく、娯楽的に「憶測してください」「腹いせしてください」と言わんばかりの単純な構図で、人々の意識をどこへも向かわない憂さ晴らしへと隔離します。
もっと複雑で、もっと個別な問題たちを虚心に紐解く人はいないのか?
という、これまた他人頼みな欲求に対しては、ネットヒット以外に動機を持った人達の活動が必要となるでしょう。
そんなことを思いついて、図書館に行きたくなる読本でした。