
株主として議決権を行使すると、企業によっては「御礼」が戴けることがあります。
大抵は郵送の都合でQUOカードかデジタルギフトになるのですが、平和不動産(8803)の場合は「手土産」が送られてきます。平和不動産は3月権利で優待もあるので、1銘柄で二度嬉しい投資結果ですね。
さすがは 1947年創業。老舗の矜持とでも解釈すべきなのか、昔ながらの株主気分を授けて戴けるのは有難いことです。
羊羹、ピーセン、塩飴のセットが到着
御礼は7月末、ゆうパックで到着しました。

包装には「榮太郎總本舗」の文字。江戸時代から日本橋で営んでいた老舗のお菓子屋さんと知って、気分が上がります。
持ってみると、それぞれ程よい重みがありましたよ。

- ひとくち羊かん「小豆」
- ピーセン江戸巡り「日本橋にんべん」かつ節
- 塩飴ほんのり梅味
夏に嬉しいアイテムばかりです♪

平和不動産の議決権行使率は、未公開だが「かなり高い」
さて、行使御礼が戴ける平和不動産では、議決権行使率はどうだったのかな~?
と、調べようとしたんですが…。
行使率も、そして行使率の計算元となる「総議決権数」も、どうやら公開されていません。
議決権は100株から、そして自己株以外に発生するので、公開情報がないと不明ですね。
ならば、ひとつ野次馬的に無理矢理試算してみましょうか。
※以下は個人ブログの野次馬試算です。ネタとしてお読みください。
まず、計算元としては、直近の「有価証券報告書」を見てみます。
これらの、マーカーをつけた部分を計算してみましょう。
| A) 所有株式数(単元)計 | 386,585 |
|---|---|
| B) 自己株(単元) | 53,038 |
| A-B) 総議決権数の試算 | 333,547 |
おぉ。それっぽい数字が出ましたよ。
そして次に、行使された議決権数は「臨時報告書」を見てみます。
総会では議案が「取締役9名選任の件」の1個しかなかったので、その行使数(賛成・反対・棄権の数)を足せば良いことになりますね。
おおん? なんで人別に行使数が違うんだよ…。
これはもうわからんので、そのまま使うしかありません。
では、いってみましょう。野次馬的議決権行使率をどーん。
| a) 総議決権数(試算) | 333,547 |
|---|---|
| b) 議決権行使数の試算 (賛成+反対+棄権) | 299,415 ~299,417 |
| b/c) 議決権行使率 | 約 89.8% |
これは高い!
どこぞの国政選挙よりも凄い数字ですよ(笑)
これ、他の企業ではどうなんでしょうねー。
株主構成や御礼のあるなしで比べてみたい欲がムラムラ出ますが、面倒なので多分このままだな…。
不動産業社員の年収は景気敏感?
ちょっと下世話な話ながら、平和不動産の平均年収ランキングは不動産業内で8位(2025年推定)だそうです。
平均年収、たっか…。
加えて社員数は100名未満と、精鋭感も漂います。
年収と手取りは別物とはいえ、この金額に厚生年金と福利厚生がつけば、困窮からは生涯無縁でいられるでしょう。
不動産業は物件金額がそもそも高いことに加えて、歩合の取り分が凄いとかの事情ですかね~。
これ、昨今のように物件価格が上がった状態ならば、上昇分がほぼ即時に歩合に反映されると期待して良いのでしょうか。それならば、インフレもいちはやく収入増に結びつく機動的な業界に思えますが…それだけに逆回転は怖いもの。業績がままならない時期のプレッシャーは一段と辛そうです。
どこの業界であっても、仕事師一本でお金を得るには緊張感がついてまわるという雑感でした。

