ノギンの泡沫投資日記

50代後半、年間配当95万…。資産運用を頼りにしつつ、有期契約で働きながら頑張るブログ。

キャピタルゲインは伐採、インカムゲインは収穫

カバー

2025年のブラックマンデーが明けた翌日は、不確実性の乱舞が始まっていました。フェイクニュースで暴れるとか、ダウも東京も落ち着けよと。

いやしかし、昨日の残高を見たときは、眼鏡の度が壊れたかと思いましたね~…。
もう下がったのなんの、てなもんです。翌日は何か知らんうちに少し戻しましたけど、関税が消えるわけではないのでボラティリティのうちかもしれません。




ぼちぼちゆきましょうか

株価が変動するとき、自分に問うていることがあります。

「株価が欲しいのか、配当が欲しいのか」

 株価 
個人的な感想ではありますが、今の株価は未来予想であると同時に、「株主と呼ばれる ”権利の時価”」なんですよね。過去に資金を拠出した原初の株主がいて、それと同じ扱いを受ける "権利” が売られている。

その価格が企業価値のように言われることが多いですが、実情は時としてトチ狂います。

 配当 
配当は、過去実績の分け前ですね。昨年は儲けを出した、という過去形の果実があって、その果実の何割かが株主に還元される。

いわば、確定済みの事実に対する配当性向で原則の額面が決まるため、決算と経営陣が正しい限りは配当額もそれなりです。例え市場がヒステリックになっても、「トチ狂った配当」という事件は起きないことになります。

配当を戴くには、未来予想が過去実績になるまで保有します。
予想するのは市場、実績を出すのは法人と顧客。

両者は同じようでいて、少しだけ異なっていないでしょうか。「株価か、配当か」と考えるとき、それは市場と企業のどちらを見て株を持つかを考える機会に思えます。

個別株はこんなふうに、株価と配当の期待値を分けながら取得・売却できると良いですね。

まあ、あえて言うならタイトルのように、「伐採」と「収穫」で対比させておくと、自分がいま何のお金を口座に飼っているかのイメージがしやすくなる気がします。


含み損の売却も「伐採」でいいのん?
あれ…、良くないかも。まずいかも。
刈り取っても手元に残るものが減るって酷い💦

ほんとに値下がりは大変ですね。
ものの例えもほどほどに、という感じでしょうか。




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