来年用カレンダーは、秋が深まる頃から予約販売がはじまります。
そして、いよいよ年末が見える11月末頃からは、株主優待カレンダーの到着時期となります。隠れ優待あり、公式優待あり、隠れ優待の隠れ廃止あり…。悲喜交々のなかで、世の中が年末年始に向かってゆきますね。
この泡沫ブログにも福があり、株主宛の「キヤノン世界遺産カレンダー」が到着しました。
株主がカレンダーを戴ける条件は2つ
キヤノンの株主が戴けるカレンダーは、TBSテレビの番組である『世界遺産 THE WORLD HERITAGE』のオリジナルプレゼント(たぶん非売品)です。本来は 番組のプレゼントページ から申し込むものですね。
キヤノンはこの番組の単独スポンサーとして機材提供や企画を行っているため、長期株主にもお裾分けがある形です。
このカレンダーが戴ける条件は今のところ、下記の2つ。
あくまで、番組企画に伴うプレゼント品なので、株主優待ではないという位置づけです。
隠れ優待とも微妙に異なるけれど、長期保有でいつの間にか貰えている。そんな嬉しさが続くことを願いましょう。
AI時代の感動は「信用」に支えられる
早速、届いたカレンダーを見てみます。
仕様は折りたたみ式の壁掛けカレンダーで、止め穴のある下からめくると、1ヵ月ごとに上が写真、下がカレンダーという構成です。

こんな景色が、本当にあるの? と疑うほど美しいですね~。

本当にあるからこそ、貴重で素晴らしい! と思う自分がいます。
これらの写真は、その筋のプロが審美眼を輝かせ、実際の視覚体験を写し取って、最上位の機器と技術で仕上げたもの。カレンダーの最終ページにもその旨が記載されています。

しかし、悲しいかな…。
AI時代の私達は、その視覚体験が実在するのか、疑う選択肢を手にしてしまいました。
自分は、生成AIの作る画像が嘘だ、とは思っていません。
でも、キヤノンのカレンダーを見て、この場所凄いなぁ! 撮影クルー様ありがとう! と感動するとき、それは「キヤノン様を信用しています」という表明と表裏一体であることを常に意識します。
いつか行ってみたい景色、見てみたい場所。それらの写真を体験するにあたり、これからは「信用」もきっとひとつの付加価値になってゆくのでしょう。

