ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

またしても、うつと診断されて考えること

カバー

最近の深い悩みは、仕事のパフォーマンスが落ちてしまったこと…。
既に自覚はあったのですが、危機感を覚えるレベルになってきました。

たとえば、残業が増えて、簡単なメールに30分も時間をかけてしまうとか。
迷惑社員レベルの判断ミスをするとか。
逆にいつまでも判断できない、説明できないとか。

一度休職したことのある身としては、とてもイヤな予感がします。



宣告を受けてしまった

そもそも自分は脳のデキに弱みがある人間です。
現在の職責と自分の特性が合わないので、プロフィールの通り薬の助けを一部借りているわけですが、自己評価の低さはいかんともしがたく、うつの危険は常に隣にあります。

そんななか、最近2ヵ月の受診経過はこんなふうになりました。

前々回の受診:
少し気分を助けるお薬に変えてみましょう

前回の受診:
抗うつ薬を処方します」(断言)

あぁ……。

もうね。どんだけ仕事が嫌なのかっていうね。
断言してもいいですが、これは休職か退職すれば改善するやつです。

でも、50歳台後半に入ってそんなことをしたら、老後の前に食い詰めてしまう…。
気が進まないけれど、お薬さん効いてくださいお願いします。
 

うつの段階でいうと、どのあたり?

自分のタイプは、どうやらメランコリーと言われる「いわゆる典型的なうつ」。
このタイプのうつは、聞いた話と自分の体験を合わせると、こんなふうに進むようです。

 ① 処理能力が落ちる
 ② 気分の落ち込み、自責、不眠、体重減少など
 ③ 日常生活ができなくなる(過去の休職はこれ)

いまは①を通り過ぎて②に入ったという診断で、薬を入れることになった状況。

②は悪化せずにいてくれますが、①は継続中ですね。いわゆる「仕事ができない奴」です。
なんなら診断が出たことで、ガックリきてしまい余計に①になったまであるかも。

仕事ができない奴は面倒がられるし、ぞんざいにされる。
これでポジティブになれというのも難しい話なので、行き着く先は治療か、断念かの選択かな。

自分を大事にするなら、ここで無理せずに診断書をとって休職にしたいところです。
復帰先があるかは謎ですがw
 

実際は簡単には食い詰めない

実は、この事態はありうる可能性として常に考えており、現金ポジションである約10年分のお金(MAX倹約バージョン)がこんなときのための生活費となります。

今は視野が狭くなっていて、給与収入をなくすと世界の終わりのように感じてしまうのですが、実際はそんなすぐには終わらないわけで。

大丈夫、悲観しちゃいかん。
少なくともうつを回復させるくらいの時間は作ってあるはずなんだから、気にせず立て直せばいい…という真っ当な気持ちが半分。

いやしかし、この年で休んだらもう社会的に駄目だろう、あのお金は年金開始後の補完資金でもあるんだから…という危機感が半分で、行ったり来たりしています。

なんとか、休める時間には休んでしのいでいますが…。
こりゃ、経過次第では資産運用も危機バージョンになるかもしれませんね。

危機に際して、優待株に救われたという桐谷さんの気持ちが、ちょっとだけわかるかも。
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