証券会社で貸株サービスの金利一覧ページを見ると、20%とかの良くわからない金利を筆頭に、10%、5%と景気の良い数字が続きます。
でも、自分の取得株ではそんな数字はついぞお目にかかりません…。
9割9分までが最低金利の 0.1%で、たまに0.2%、0.3%が短期間見られる、という程度です。
貸株金利が高いのは、それだけ株を借りたい人(空売りしたい人)が多いということでもあるので、保有の安心度からいうと金利は低くても良いみたいです。
うん、良かった最低で。 …良いのか?
そんな中、新規取得のとある銘柄が1.25%の貸株金利をつけていました。
ちょっと恥ずかしいので銘柄名は伏せます。
貸株は1%を超えるとプレミアム金利と言われます。
プレミアムはまあ嬉しいけど、自分は何か不利な情報を見落としていたかな…(汗)
と思って、別の画面であらためて確認。
信用買い残(下半分の赤い線)が増えてます。
株が上がると思って買いたい人がじわり出ているのでしょうか。
赤い線の信用残数 15,000 は浮動株の6%くらいで、株不足になるような量でない気がしますが…。
しかし、信用買いの人は近い将来に売りたい人。
価格はそのうち上がるかもしれませんが、値上がりは鈍いのでしょうね。
そして株価が伸び悩んだら、逆に空売りされたりするのかも。
いやでも、この程度の動きなら大勢に影響ないのでは。
だったらこの貸株金利は何だろう。ぶつぶつ…。
長期保有中ならラッキー! と思うだけなのに、取得したばかりだと心配になるのが人の心。
貸株金利をきっかけに、銘柄の近未来が気になったという話でした。
中期保有のつもりで取得しましたが、逆指値も一応入れておこう。
譲渡損が出てしまわないことを祈ります。