本日はとっても雑談です。
勤め先で、前任者の前任者に迷惑を被ったという不幸なお客様がいまして、現担当者が自分です。
迷惑の責任割合でいうと、30:70 くらいでこちらが悪い感じかな。感覚ですが。
しかしそのお客様にとっては、取引先はノーミスの100点でなければならず、100点でないからには全面的に責任をとるべきだ、という厄介な理論で挑んできます。
フロントに立つ自分はただの担当であり、お客様に強くは出られないのを知っているのです。
前任者の前任者は既におらず、前任者も逃げまして、上に立つ人は「あの客どうでもいい」と言ってそっぽを向き、前面に出ようとしません。
くっそ…(失礼)
もとい、投げたい…。
しかし、仕事をブッチするわけにゆかない身の上としては、なんとか発想転換して気を鎮めましょう。
そうだ。投資に置き換えて考えてみるんだ。
たとえばこんな感じ。
多分そのお客様は、ファイナンシャルアドバイザーの会社にお金を払ってアドバイスを受けたけれど、アドバイス通りに投資したらお金が溶けちゃったんだな。
それで、間違った助言の責任を取らせるべく、担当者が2人目になっても3人目になっても、返せ戻せと言い続けて戦いを挑んでいるんだ。
うん。わかりやすい(笑)
しかし、投資の判断は自己責任。
アドバイスをした側が取る責任はありません。(たぶん)
返せ戻せと言われても、戻ることはないでしょう。
ああ、何か不思議ですね。
投資の視点に変換すると、面倒な関係性が自分のわかる枠組みに例えられて、少し距離が置けます。
うん。きっとこのお客様は、投資失敗時の対応を戒めるモデルに違いない。
そう思って寝ることにしましょう…w