6月頭のこの時期に届く株主総会招集通知の束を、郵便爆弾というそうですね。
我が家にも、爆弾には到底なりませんがちらほら通知が届いてきます。
一つずつ開けてゆき、通信を読んで議決権行使。
日をずらしながら、35通ほど届きそうです。
このとき、行使方法が気になるようになってきました。
議決権の行使パターン
議決権の行使方法は、手元に到着するなかでは3種類に分かれます。- 最悪のパターン:とても面倒なインターネット行使
QRコードから議決権行使サイトを出すと、ユーザー名とパスワードの入力、その後初期パスワードの変更画面、パスワード変更認証のメール受信、それが済んだら再ログインしてやっと…というもの。
なんですかこれは(怒)
百万株を保有する大株主でもあるまいし…。
忙しい個人がスマホでこれに当たったら、議決権行使をやめると思います。ええ。
百万株になったら考えないでもないですが、まあ無理なので考えません。ええ。
- 中程度のモヤモヤ:郵送による行使
少し前はこの郵送か総会出席が普通だったのでしょうけど。
前と違って通勤という外出をあまりしなくなり、葉書を投函するのもなかなか面倒なのでございます。
しかも家の中もペーパーレスが進み、筆記用具が手元にないことも多々ありまして…。
- 普通:スマート行使
やっぱりこれでなくちゃ。
「第20回自動認識システム大賞」で優秀賞を受賞 しただけのことはあります。
本人認証ステップは1つ減りますが、実質の精度が郵送と変わらないので問題ないです。
今年はクオカードプレゼント企画の参加が少ないかな?
それも普及が進んだ結果と思えば、喜ばしいです。
郵送のみの会社が気になる
面倒なインターネット方式に出会ったときは、
「一度入れてしまったものをスマート行使に切り替えるって、難しいのかな…」
という思いで堪えて行使するか、郵送にします。
しかし、気になるのは郵送のみの会社。
どことは言いませんが、プライム上場たる会社、行使の電子化くらい申し込もうよ。
と思ってしまうのは気が早いのでしょうか。
いや、早くはないはずです。
株主総会資料ですら、会社法の改正で電子化による配布が義務付けられるのですから。
株主総会資料を電子化して、投票が郵送のままだったらなんか変ですよね。
郵送の宛先になる○○証券代行部も、内心は早く電子化してほしいのでは…。
なのでスマート行使、待ってます。