ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

(雑談)PCサポート…いつかUIが新しくなったら


高齢の母が幸い健在でおりまして、たまに電話でパソコンの質問をしてきます。
内容によりますが、30分から1時間くらいは覚悟します。

「どんな画面?」
「わからない!」
「画面に何が出ているか教えて」
YouTubeを見ようとして、いつもはすぐ見れるのに、なんだかって出て」
「わかった。文字が出ていたら順番に読んでみて」

…みたいな。

でもこれは話が進んでいるほうです。
画面の情報が「読める」からです。

母はiPadも持っていて、こちらのトラブルになると話がまったく進みません。
たとえば入力欄をタップすると入力モードになるとか、アイコンを長押しすると挙動が変わるというUIのルールが「読めない」ので、正しい操作ができないのです。


「読めない」UIと向き合い、新しい操作ルールを覚えていられない母のサポートをするとき、忘れないようにしていることがあります。

これは、未来の自分の姿でもあるのだと。

いつかUIが全く新しくなって、どんなものかはわかりませんが…たとえば視線や触覚や言語などで操作するOSになって、五感で感じるアウトプットが出たりなんかして、それが高齢化した自分の経験の範囲を超えていたら。

そうなると、たとえ誰かに教えてもらっても情報との対話ができず、欲しいものが取り出せません。
のみならず、人とのつながりからも孤立してしまうかも…。

新しい経験はいつも必要



なるべくその日を遅らせるには、日頃から少しずつでも、若い人を見て、新しい製品を使い、双方向の操作に自分を慣らすことでしょうか。
身近なところだと、ガジェットを取り入れて使ってみるとか。
温泉地に行ったら、見たことのない健康器具を試してみるとか。

うーん面倒くさい。頭が疲れそう。
でも、これは意識して努めたほうがよいですね。
知っているものだけに囲まれたところから、一気に新しいものを見てパンクしないように…。