ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当40万弱…そんな年齢でそんな額? と知りつつも殖やしたいブログ。

【ペット医療費】猫の膵炎⑥…QOL維持の自宅医療・血糖値のコントロール

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こちらからの続きです。ペット医療費にフォーカスして不定期で書いています。
急性膵炎は幸いにも緩解し、今回で一応の最終回となります。

benzoin.hatenablog.com

人間も猫も、ある日突然健康を損なう可能性がある生き物。
資産運用をしながら、猫ライフを満喫している方の費用設計の参考になりましたら幸いです。

では毎度の注意書きから…
当ブログに記載の医療費は事実ですが、一飼い猫でたまたま発生した費用を参考に載せているものです。
特定の医療や治療行為を紹介・推奨するものではございませんのでご留意の程お願いいたします。
記載内容は病院の指示を個人的に解釈した結果であり、当ブログは医療の結果に責任を持ちません。

費用発生のフェーズごとに分けて書いています。

こんな経過で進みました。
今回は普段の治療に要する費用と、現時点の自宅用器具類を紹介しようと思います。




急性膵炎の後に残った糖尿病の対応メニュー

2度目の膵炎から立ち直り、ふたたび飼い主に貴重な時間をくれた飼い猫。
炎症はおさまっていますが、どうやら膵機能の一部を恒久的に失い、インスリンを作れなくなってしまったようです。

インスリンを作れない、つまり、糖尿病が一生治らない… です。

このような猫を自宅でケアするには、飼い主が毎日下記を行います。

血糖値計測 1日2回、血糖値をはかってインスリンの注射量を決める
インスリン注射 1日2回、インスリンを皮下注射する
補液 1日2回、水分の皮下点滴を行う
高血糖が原因で脱水になるため。
投薬 体調に応じて、腎臓や胃腸の薬を飲ませる
観察 低血糖や嘔吐など、急な容態の変化は病院へ

猫用のインスリンはゆっくりと効いてゆくので、最大の効きがでる時間帯に「効き過ぎ(低血糖)」が起きないようコントロールします。
これがなかなか難しいのです…。

猫の体調により毎日の血糖値は振れ幅があり、食欲も関係します。
適切に食べてくれないと、インスリンが勝ちすぎて低血糖が起きるかもしれず、大変です。
かといってインスリンの量が少ないと、血糖値が下がらずに容態が悪くなります。

最大の効きがでない時間帯は「高すぎない高血糖」を維持する、を目標にケアしてゆきます。

自宅用の器具類・お薬費用ご紹介(参考値)

動物病院の指導のもと、このようなものを使っています。

糖尿病の猫のケアキット
以下に価格を記しますが、あくまで予算の参考程度にご覧下さいね。
理由は下記の通りです。

  • 器具やお薬の価格は病院ごとに異なるから
  • 猫の体重や容態によって適切なお薬が異なるから

用途と費用(保険適用前の価格)

点滴用 加圧バッグ… 5,000 /1個
繰り返し使えます。
メッシュ部分に②をセットし、ポンプで膨らませて点滴液を送り出します。
点滴用 生理食塩水… 1,200 /1個
①にセットして使用します。
うちは3日で2パックの消費です。安くならないかな…。
点滴用 針(使い捨て)… 100 /1個
①にセットして使用します。
血糖値測定用 針(使い捨て)… 1,500 /25本入り
猫の耳の端に刺して少しだけ血を出し、⑥に吸わせます。
痛覚は鈍いようで、大人しくしています。
血糖値測定器具 アルファトラック2… 6,800 /1個
繰り返し使えます。
昔に購入したので価格がうろおぼえです。
血糖値測定用チップ アルファトラック2(使い捨て)… 6,000 /50本入り
⑤にセットして使います。
インスリン注射用 猫用インスリン製剤… 9,000 /1瓶
ブログ主の猫には「プロジンク」が処方されました。
インスリン注射用 シリンジ(使い捨て)… 200 /1個
⑦の薬の酒類に対応した、目盛つき専用針です。
消毒綿

すべて動物病院での取扱ですが、④だけは通販サイトでまとめ買い可能です。
太さが何種類かあり、うちの猫は「ニプロ ランセット 30G」です。
通販だと、病院より少し安くなるので助かります。

1ヵ月の医療費概算(参考値)

② x 20 = 24,000
③ x 20 = 2,000(病院から許可を戴き、消毒して3回ずつ使用)
④ x 2強 = 3,000(1日2本使用)
⑥ x 1強 = 6,000(1日2本使用)
⑦ x 1 = 9,000
⑧ x 15 = 3,000(病院から許可を戴き、消毒して2回ずつ使用)
お薬 = 14,000(常時2~3種類)

保険適用前価格で、約 61,000前後 /月 となります。
医療費以外では、サプリメントと処方食を購入しています。

ご覧いただきありがとうございました

ペット医療に関しては、ご家庭により個々に意見のあることと思います。
うちの場合は、最初の膵炎の症状があまりに激烈だったので、痛みと苦しみのまま見送るのがしのびなく、膵炎の痛みだけは緩和したいと願ってこの医療となりました。

現在は再発防止を兼ねて糖尿病のケアを行い、普段通りに近い気分でのんびり過ごしてもらいつつ、できれば最後は「あれ、なんか具合悪いかも…?」くらいの症状で、静かに旅立って戴きたいと願うばかりです。

人もペットも、ピンピンコロリが一番なのですよね。
ここまでお読み戴きありがとうございました。