週明け2日間の下げはきつかったですね (´Д`|||)
これまではあまり毀損しなかった手元資産も、今回は結構目減りしております。
ということは。
これからはどの国の何を買うか、が大事ではないでしょうか。
日本以外の国…というか米国が有力に見えるのは、もはや仕方ないです。
先々が円安になるのであれば、早くドルを持ちたい
自分のリタイア時期が深まるにつれ、日本円がジリジリ弱くなると仮定してみます。
ドル建てで資産を持つと、円安になるほど資産が嵩上げされて有利になります。
しかし、現在の自分の外国株口座はドルの余力がほぼ0です。
現在ドルを持っていない、または少ない場合、いつ両替するのか。
早くとは言っても、2022年3月現在の115円越えって、両替に適したレートじゃないような…。
資金が多い人はドルコスト平均法でズンズン入れてゆけば良いらしいですが、そんな資金を持たない自分はもう少し考えたいと思ってしまいます。
ドルが無ければ、円建てのまま米国指数に投資しても大丈夫っぽい
そんな中でも日本市場から海外指標に投資できるのが、円建てのETF。
投信よりもタイムリーに購入出来て、分配金が支払われます。
これをどのように考えるかについて、有名な方のブログを頼りにしてみました。
既知の方も多いかもしれません。
リンク先のブログにあるETFは、二重課税分が取り戻された状態で分配金が受けられるとのこと。
また、セミリタイアをしていて外国税額控除の原資を持たない、所得税の納付が無い、あるいは少ない人にも朗報ということになります。住宅ローン減税やふるさと納税をする人にも朗報ですね。
東証上場S&P500ETF、【1655】【2558】【2633】の比較と検討 - たぱぞうの米国株投資
補足すると、
「収入が少ない状態で確定申告時の所得税控除をMAXにしていると、それ以上控除できる分が出ずに、外国税額控除の二重課税分を取り戻しきれないことがある。
でも、二重課税対応済みのETFならばどんな収入でも無駄なく分配金が戴ける」となりますね。
控除しきれないほどの分配金が出る投資額かどうかは置いといて(笑)
この情勢の先、日本株とは違う値動きを期待して持つのは良いんじゃないかと感じました。
肝心の為替の影響ですが、これは仕方ないです…。
でも、少しずつ買ってゆくパターンを想定した場合は、自分が少しずつ両替するよりマシなので気にしないことにします。
時期がきたら、もちろん外貨口座にお金をいれたい
というわけで、当座の海外投資は円建ETFでも無問題でしたが、それだけではちょっと。
50代の今現在、裕福とは縁遠い状況にあり、60歳定年後の収入はもっと厳しい予想です。
その収入を少しでも助けるという観点からは、今は日本株よりも下がりづらい通貨、成長しやすい資産…ドルで再投資する指標を強化するギリギリのタイミングだろう、という思いが強くなっています。
ギリギリというのは、状況の悪い今の時期に積み増して含み損を得たとして、自分のリタイア時期より前に回復・成長してもらわないと困るからです。
今ならば、自分の時間があるうちに米国経済が成長する希望はあると思っています。
世界投信の積立も継続中です。
やれやれ…。
時間が味方してくれない年齢が近づくというのは、慣れない感覚ですが向き合わないとですね。