こちらからの続きです。ペット医療費にフォーカスして不定期で書いています。
benzoin.hatenablog.com人間も猫も、ある日突然健康を損なう可能性がある生き物。
資産運用をしながら、猫ライフを満喫している方の費用設計の参考になりましたら幸いです。
では毎度の注意書きから…
当ブログに記載の医療費は事実ですが、一飼い猫でたまたま発生した費用を参考に載せているものです。
特定の医療や治療行為を紹介・推奨するものではございませんのでご留意の程お願いいたします。
記載内容は病院の指示を個人的に解釈した結果であり、当ブログは医療の結果に責任を持ちません。
費用発生のフェーズごとに分けて書いています。
- 検査と確定診断
- 急性膵炎の治療(ステロイド)の開始
- 急性膵炎の治療(ブレンダZ)と病院通い …このエントリ
- 糖尿病とステロイドの副作用対応
- 再発と再治療
- QOL維持の自宅医療・血糖値のコントロール
こんな経過で進みました。
では前回に引き続き、淡々と記します。
ブレンダZが始まった!
この薬は犬用として開発されたものですが、かかりつけ病院では猫にも効果を認め適用。
投薬方法は皮下注射で、この猫に対しては1日2回、5日間連続で行います。
加えて血液状況をモニターしながら静脈点滴を入れ続けて全身の状態を改善。病院提案は入院でしたが、飼い猫の性格と負担を考え、毎日連れ帰って自宅でゆっくり休んでもらう対応にしました。つまり日帰り入院を5日間です。
1日目 26,751円 新規糖尿病につきインスリン製剤1瓶の購入込み
2日目 18,930円
3日目 31,030円
4日目 21,020円
5日目 33,296円 入院終了後に自宅で飲ませる薬代込み
えっと…いや、これは、ちょっと、その… ゲホッゲホッ。
やると決めたからには無心で払いましたが、これは途中で考えちゃ駄目なやつ…。
投与の終了後はステロイドに引き継ぎ
5日目の血液検査では状況の改善がみられ、24時間とはいかなかったものの静脈点滴の効果で腎臓の数値が改善したほか、炎症の指標と「ネコ膵炎特異リパーゼ」の値も正常値に近づいていました。
これをもってブレンダZの投与をいったん終了し、その間も続いていたステロイドに後を託すことに。
この後の医療費は、糖尿病とステロイドおよびその副作用への対応となってゆきます。
ここまでの費用合計
期間は5日間、保険適用で合計131,027円でした。
(但し、最初の2日間に入院料の請求漏れがあり、後日6,000円を支払いました。
これを含めると 137,027円になります。)
もちろん月間の支払はこれでは済まず、プチリフォーム級の大赤字に。
保険をもっと手厚くしておくべきだった…と思っても後の祭りです。
続き
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