ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

「ゆめのかいちご」を戴いて思い出す記憶

*本日は投資と関係ない雑談です*

いちごを戴きました。
果物は大変な贅沢品なので、送って戴ける人があることに物凄く感謝しています。

ゆめのかいちご

こんな立派な果物を見ると、学生だった頃に地元デパートの果物売り場で品出しのアルバイトをしていたことを思い出します。

朝の7時あたりからバックヤードに入って荷下ろしをし、開店前の空の棚に果物を山盛りにして、開店後の補充や立ち売りで忙しく働いた後、デパート内の社員食堂でお昼を戴いて終了。
同じ職場には野菜担当と果物担当のチームがあって、意識しあってました(笑)

社会人未満の学生にとって、デパート内のどこかに社員食堂が隠されていたという体験も新鮮でしたが、一番強く記憶に残っているのは匂いです。

野菜保冷室とつながった作業場を通り過ぎるときは、青物を刈り取ったばかりの生々しい匂いが立っていて、精肉場と同じような罪悪感というか厳粛な気持ちを呼び起こすのですが、果物の匂いにはそういう部分がなく、実るべくして実ったものの健全な活気があるばかりだったので、自分はそれらの匂いにずいぶん助けられました。

今は投資なんぞを重視しつつ一次産業品を食べるばかりの自分でも、農作物および人間が体を動かす仕事への敬意を忘れることは罷り成らんです。