ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

資産運用について

利確のつもりが更に上昇。悔やまず、成功したと考えてみる

パチンコホール向けの制御機器で知られるダイコク電機。 クオカード優待を実施しており、このブログでもご報告したことがあります。benzoin.hatenablog.com 昨年末よりスマスロ関連として急上昇しまして、予想を超えすぎて割高になっていたのと、事業の将来…

投資法人はNISA向きといえるか?

確定申告をしていてふと思ったのが、 「投資法人をNISAで取得するのはお得なのか、不利なのか?」 ということ。株式会社と投資法人は税のかかりかたが違いますが、NISAでのお得度はどうなのでしょうか。 単年配当では投資法人のNISAがお得 長期運用では投資…

現行NISAの最終年。高配当も魅力だが、それと同時に

2024年に始まる新NISAを控え、2023年は現行NISA買付が最終となりますね。 ありがとう、NISA…。自分は一般NISAで株式などを購入していました。 これから毎年、現行NISAから離脱してゆく銘柄が出るのだと思うとドキドキします。というわけで、最後の買付となる…

今から考える、円建の米ドル債券ETF

債券の特徴は、金利低下で買われ、金利上昇で売られる こと。 自分などは、これを何度復唱しても毎回わからなくなるのですが…ともあれ、今は金利上昇局面なので、売られて値下がりしがちと言えます。 特に長期債は金利の影響を受けやすく、値下がりも大きい…

高配当銘柄を楽に選定する方法

投資をするなら、多くの人は株式というアセットを手がけることでしょう。 今年は株式事情が不透明といわれる中、銘柄選定は大事です。今回は自分も大好きな「高配当銘柄」についてです。 配当利回りを求める理由 高配当銘柄に出会うには? ETFに選んでもらう…

株式の増配効果は手放せない

年が改まると、ここ数年やっていることがあります。保有している個別株の配当予想更新です。 各銘柄の増配・減配を反映して、現時点での年間配当予想を見るのですね。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 何も始めていないのに、昨年比増配…

【駄目か…】現行NISAから新NISAへロールオーバーできない件

ここ最近、新NISAに関して「悲報」「速報」が流れているのを目にします。どうやら、これまで認知されてきたのとは違う情報が固まってきたんだな、と受け止めました。 現行NISAから新NISAへのロールオーバーは…できない 現行NISAがある人は、2024年から非課税…

【決心】今から、NISAの金融機関を変えてみる

年末が差し迫るこんな時に、一大決心をしてしまいました。 NISA口座を、現行の大手証券会社から…ネット証券へ!なにかと大変な予感しかしませんが、新NISAの拡充が自分の背中を押しました。 変えるなら、新NISAが始まる前の今しかないのでは、と感じたのです…

優待投資について、今感じていること

株主優待はキャピタルゲイン、インカムゲインに続く第3のリターンと言われます。 株主優待を得に重視すること、優待銘柄を揃えることなどを「優待投資」と言ったりします。泡沫を自認する当ブログでも、2022年に戴いた優待金券(品物を除き、クオカードなど…

増配株で将来の配当利回りを決めるのは「自分」と考えてみる

決算シーズンということで、ちょっと明るい話題でもと思いまして。 これまでの9月決算では、少なくない企業が増配を開示し、年末の心境を安らかにしてくれました。これは、いちはやく配当にインフレが反映されているのでしょうか? 自分はそう思うことにして…

所在不明株主になると、普通に氏名住所を公開されちゃうのか

保有しているマルハニチロで、「所在不明株主の株式売却に関するお知らせ」という開示がありました。初めて知りましたが、こういうことがあるのですね。 5年間にわたり所在不明(配当金通知書や督促などが届かない)で配当金も受け取らなかった場合、企業は…

マイ資産、健闘中

なんだか米国株がぶわっと上がっていますが、少し前までは悲観ムードじゃなかったかな。 まるで両極端のような振れようは、ただただ騒がしいことです。そうは言っても今年は下がった年。自分の資産はどうなったことやら… と、すこし時間差のある先々週末のス…

「ファン保有」はかなり優秀な投資姿勢だと思った話

身内の話ですが、2か月ほど前に株式投資デビューした御方がおられます。 当ブログでちらっと紹介しました。benzoin.hatenablog.com 話を聞くと、この方はともかく野球球団の日本ハムファイターズが好きで、保有動機は「応援保有」が9割と思われます。残りの1…

資産生活のリタイアでは、企業の決算期が変わると収入計画が変わる? 年一括の現金確保で決算期への依存をなくそう

運用収入込みで暮らしている方は、収入計画をどうされているのでしょうか。それはサラリーマンのように、定期的に入る仕組みにしているのか…。 または何かのルールで必要額を引き出しているのか…。自分は運用があっても給与所得者、更に年金もガチで必要とす…

50代からの米国ETFは「取り崩し期に、幾ら得られるか」を意識する

少額から分散投資が出来て、配当も戴ける米国ETF。 多くの米国株は年4回の配当があり、ETFも同様に配当が戴けます。配当と共に期待されるのが長期の値上がりによる資産形成効果で、これはあちこちで言われるところです。毎月○万円を入れたら○年後にはこうな…

副業と投資。勤め人に向いているのは投資かな

最近、勤め先の仕事が忙しくて、プライベートの時間が減っています。悪くしたことに裁量性適用なので、多くの時間を割いても月収が変わりません。ぐぬぬ。 これについては思うところもありますが、今はまだつきあう気持ちでいます。しかし、忙しさにかまけて…

騰がるのも下がるのもボラティリティ

さて、米国株はまた急降下ですが、日本の三連休明けも下がるのでしょうね、株。 だいたい、利上げもQTも計画通りなんだから、緩和なんてないだろうよ、と内心思った先週末です。しかしその直前の数日間は急な値上がりに湧いていました。専門的には色々言われ…

はじまる、TOPIX指数銘柄のふるい分け…基準未満なら2025年に除外も

2022年4月に東証市場再編があり、各銘柄は3市場に分かれました。 しかし実情は、各市場の上場基準を満たさない企業も「経過措置」として混在し、市場にとどまっているのは周知の通り。ただ、そうして市場には残れても、TOPIX指標の構成銘柄でいられるかはわ…

儲かる話は人に教えない、と言われつつ投資の勧めが流行るわけ

今、YouTubeやTwitterやブログで「投資」を勧めるコンテンツを見てどう思われるでしょうか。何の構えもなく検索したとしたら、その内容は玉石混淆です。 残念ながら、おかしなアカウントも沢山あります。 「絶対儲かる」とか「これをするだけで爆益」とか、…

「日本株だから」という理由では売らないようにしたい

投資のコアは米国株、世界投信、という姿勢をだんだん多く目にするようになりました。 いや、これは最近増えたことではなくて、昔から行われていたことがだんだん自分の頭に入るようになってきた、といったほうが正しいかもしれません。 いまの検索で得られ…

「PO = 増資」と思っていたら違った

ちょっと変わった(と自分だけが思っていた)POが発表されていました。 実際は何も変わってなどおらず、自分が知らなかっただけのことです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 「株式の売り出し」という開示とPO告知POを出していたのは、…

ドル転のタイミングを自動発火方式にしてみた

未来に向けては、避けがたく円安が進むと聞いている今日この頃。 しかし、今の140円は1週間後、3か月後の近々では、どうなるのか予想できません…。もう少し円高? もっともっと円安?悩んでしまうのは、「ほんの少し前まで110円台だった」という記憶のせいで…

NISAは富裕層じゃないからこそ使い倒したい

NISA拡充に関する金融庁の要望が気になっています。(画像は日本経済新聞の記事より)これはまだ案ですが、見ていると2つの希望が生まれます。ひとつは、2024年に金額縮小するはずだった株式等投資部分が、救われるのではという希望。2024年からの新NISAで…

売買取引も配当も「アウトプットして終わらせる」という習慣

資産運用をしていると、各社から便利なUIが次々提供されます。 数年間の売買履歴からトータルリターンまで、簡単に見られちゃう。でも、それとは別に手元で記録を再編成して帳票、管理表としている方は多いと思います。 それには実利だけでなく、気持ち面で…

値上がりの機会を逃しても、焦ることはない

お盆休み前となる、先週末の株価は凄い上昇でした。 抑える話と攻める話が入り混じる中、引けてみれば「マーケットさんお見それしました」っていう…。 身近な人が高揚感に包まれていたりすると、つい焦る気持ちも出てしまいそうです。これ、来週もありそうじ…

インフレを退治すれば、株価が上がると聞いて

「過去、米国ではインフレ対策としての大幅利上げが何度かあった。 段階的な利上げのそれぞれで、直後は下落があったが、その後株価は上昇している。 逆に利上げが足りなかった局面では低迷した。」…先週か先々週かの日経CNBCで、そんなことが言われていまし…

譲渡益の成績不振は一旦忘れよう。そう考える理由

資産運用中の皆様、「利確」はされていますでしょうか。そんなことは当然だ! という声が聞こえてきそうです。 しっかり買って、大きく利確。資産運用における目標のひとつです。しかし、自分は今年に入って物凄くこの「利確」成績が下がりました。焦りは無…

貸株金利1.25%の銘柄を見たら、信用買い増加中だった

証券会社で貸株サービスの金利一覧ページを見ると、20%とかの良くわからない金利を筆頭に、10%、5%と景気の良い数字が続きます。でも、自分の取得株ではそんな数字はついぞお目にかかりません…。 9割9分までが最低金利の 0.1%で、たまに0.2%、0.3%が短期間見…

為替にだけ「タイミングを計りたい」と考えるのは駄目だ

あー、またしてもドル転の定期積立が空振りしました。 積立の実行条件を「135円以下」にしており、それを超えたので自動キャンセルです。実行条件を決めたということは、「これ以上の円安は駄目だ」という読みを行い、積立有無をコントロールしたということ…

資産前年比マイナスの理由判明。アプリ未連携のせいだった

自分の資産をグロスで捉え、運用結果を検証する動作は大切です。 今年から、四半期の区切りに倣い、3か月ごとに昨年末からの増減進捗を記録しています。記録の対象は全資産で、切り口はアセットごとに「現金、株式、債券、投信、iDeCo」の5種類。 金とか持っ…