ノギンの泡沫投資日記

50代、年間配当69万…。住居費からの自由までもう少し、働きながら頑張るブログ。

勤め人にふりかかる突然のキャパ超え

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突如ブログを沈黙しておりましたが、心身は健康です。
ただ、ストレス性の肩こりが悪化しましたね…。 い、痛い…。
 



トラブルは誰にも訪れる。けど、その確率は勤め人のほうが多いかな

普段の自分は、バッティング率の低いお客様A、B、Cを持っています。

ここにお客様Dというミッションが現れまして、これが中々きつかった。
1日のほとんどを宛てないと駄目で、そうするとお客様Aが回りません…。
残業であります。

と、そこに突如新人サポートが加わります。
これも力をかけてサポートしないと、新人のミッション期日が守れません。
もっと残業になります。

これはもう溢れました、お客様DとAで限界なのでお客様Bを許してください、と言っている最中に、関係ない社員からトラブルが出まして、対応者が自分になりました。
ああああー。
溢れてるってばー。

そのまんま溢れましたね。夜中と有休日と土曜日に。

このうち最後のものは仕方ないと思うのですよ。
突然のトラブルは勤め人でなくても、誰にでも降りかかるもの。

最後から2番目も、たとえば一時的に誰かを助けるとか、そういうことはまああるかなと思えます。

でも、そのとき勤め人の重低音であるお客様ABCDがあることで、合計のキャパ超えが起こります。

もっと言うなら、キャパ超えの芽は全お客様、全社員に潜んでいて、互いに時間を食い合っている状況というのはやっぱり勤め人特有のトラブル確率なんじゃないかなあ。


かくて、土曜の楽しみだった水泳もお預けとなりました。
健康増進を諦めるとき、仕事に時間を売っていることを強く意識します。
辞めませんけどorz

儲かる話は人に教えない、と言われつつ投資の勧めが流行るわけ

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今、YouTubeTwitterやブログで「投資」を勧めるコンテンツを見てどう思われるでしょうか。

何の構えもなく検索したとしたら、その内容は玉石混淆です。
残念ながら、おかしなアカウントも沢山あります。
「絶対儲かる」とか「これをするだけで爆益」とか、そういうのは駄目なやつです。



投資を警戒する人の言い分

儲かる話。そんなものがあったら人に教えないはずだ。

…これは良く言われます。

だから、FIREとか言って「投資」を勧める話は総じてうさんくさい。
いままでどれだけの投資詐欺事件があったことか。

…これはネット発信では稀ですが、リアルではたまに見聞きします。
警戒心としては正常ですが、解くのが難しいです。

証券口座が必要だという話になれば、
「ほらみろ! 結局は変なものを契約させようとする!」
と、敵認定されてしまいます。

しかし、こういう方々に限って「俺に任せれば大丈夫」的な怪しいものを信頼してしまったりするので、その経緯は不幸としか言いようがないです。
 

普通の人が投資を勧めまくる時代、誰もが情報を探している

今、おかしなアカウントは沢山あるのですが、普通のアカウントも沢山あります。

どこにでもいる勤め人が、主婦が、学生が、NISAやiDeCoを実体験し、解説している。
これらの人たちが投資詐欺を行っていたり、被害者だったりするかというと、それは違いますね。
たとえば配当という果実を、自分も受け取って嬉しい、と言っているにすぎません。

この方々はプラスサムゲームに参加したと言えるでしょう。
企業が健全に稼いで経済が成長し、配当が出れば、株主全員に恩恵があります。
それを人に勧めたからといって、自分が損したりはしないのです。
そんなの、普通に勧めますよね…。

もちろん、「健全に稼いで経済が成長し、配当が出れば」の部分が成立しないことは多々あります。
そこに情報収集や勉強の妙味があるわけですが、少なくともギャンブルによって決まるわけでないことは、個々の企業や世の中のニュースに触れていればわかります。

しかし、残念ながら怪しい詐欺話も紛れ込んでしまうのですね。
 

プラスサムか、そうでないか

詐欺の場合はカモがいて、その持分を奪った結果が自分の利益になるので、ゼロサムゲームです。
如何にして自分だけが奪うかという「うまい話」はもちろん秘匿されます。
ゼロサムゲームでは、人が取ればそれだけ自分の取り分も減るからです。

長期でじっくり育つ投資は、プラスサムゲーム。
学校でもこれから教えられ、人に勧めたくなる堅実な運用術です。

投資の勧めが怪しいかどうかは、その儲けの源泉が何なのか、持続的に増えるのか、を考えてみるのも一助となるかもしれません。
そして、増えないものからは距離を置く。

「知っている人だけ入手できる未公開株」など、儲けの源泉(未公開株)が限られていて取ったら終わり、増えないような投資話はパスしましょう。

年末年始が楽しみになる、一正蒲鉾の優待案内

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一正蒲鉾(2904)は、水産練り製品が2位、カニ風味かまぼこが首位の会社。
6月に権利月があり、自社製品が戴けます。

※こちらは長期縛りがあり、優待権利を得るには12月から6月までの半年以上保有が必要です。



優待到着月

優待案内:9月上旬

優待品はパンフレットの選択肢(4種類)から選ぶ形で、それぞれ到着月が異なります。

一正蒲鉾 優待品案内

選んだ優待品

自分は12月下旬発送の「おせち商品」を選びました。
100株保有は、下記のようなハーフサイズの蒲鉾と伊達巻です。

一正蒲鉾 優待品案内


蒲鉾があると、年末年始の気分がぐっと高まると思いませんか?
年越しそばに浮かべて。板わさにして。そしてお正月には飾り切りで…。
年に何度も食べないものだから、食べたときには一層美味しく感じます。

蒲鉾作りが末永く続くといいなあ。

他の優待品は こちら一正蒲鉾の優待品案内サイト)
「おでん」「カリッこいわし」など、独自の製品が選択可能です。
 

保有状況について

こちらは蒲鉾につられて保有後、手放してしまい、今は再取得を試み中です。

昨年の取得より有利な価格でと思ったら、指値が入らず…。あるあるです。
配当利回りが厳しいこともあり、無理せずトライしたいです。
 

株式情報

2023年12月22日時点の情報です。

銘柄名 一正蒲鉾(2904)
業種 食料品
年間配当予想 12円
優待権利確定月 6月
優待内容 自社製品
1,000円相当:100株以上
3,000円相当:500株以上
5,000円相当:1,000株以上
参考株価 732円
税引後配当利回り:1.3%
合計利回り:2.7%(100株保有時)

【ペット保険】万一の時には必ず「返還保険料」の受取手続きをしよう

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今月は、月収入が 3.2万円ほど多くなりました。
年払いしていたペット医療保険の保険料が、ペット死亡により解約となったため、年払いのうち未経過月数の分が返還されたのです。



お金の使い道が決められない

臨時収入ではありますが、心中は複雑です。

余さずに1年生きてくれても良かったのよ?
という気持ちも相まって、使途のイメージが湧きませんね。
今月の収支は締まっていませんが、残高をぼーっと見るだけ感が満載です。

ペット医療費も同じく、2匹の猫に月7~10万円強かかっていたものが、今月からはその大半がようやく手元に残るようになります。
やっと一息つける時が来ました。しかし、正直まだ計画を立てる気になりません。
たぶん運用するとは思いますが、今はまだお金を移す気分にならないのです。

いなくなった猫が、まだ可愛くて仕方ないという、頭と身体の勘違いが治ってからでしょうね。このお金を使えるようになるのは。
 

保険料を先払いしていたなら、つらくても手続きを

制度上戴けるお金というのは、心理状況がどうあれ手続きしたほうが良いものです。
自分はアニコムで、返還保険料が日割計算とあったので、翌日には手続きを済ませました。

ペット保険に加入している方は、解約時の扱いがどうなるかを事前に確認するとともに、手元に契約番号やログイン情報を控えておくなど、いつでも連絡できる手筈を準備しておくのが良いでしょう。

保険料を年払いしていて、解約時にその未経過分をどうするかは保険会社により異なります。
死亡日から解約申込時まで日が開いてしまうと、返金を受けるにあたり死亡証明書の提出が必要になるなど、手続きが増えてしまうのでご注意ください。
 

ペット保険各社の解約時の取り扱い

以下は比較サイトに良く現れる保険会社について、死亡解約時の取り扱いを確認してみました。

  アイペット アクサダイレクト アニコム FPC
年払い制度 あり あり あり あり
未経過分保険料の
返還
あり あり
(別途条件有)
あり あり
(別途返戻率)
返還保険料の
日割り計算
なし なし あり 別途返戻率に
基づく


解約後、アニコムからは返金とともに、こんなプリザーブドフラワーが届きました。

アニコム 解約時お見舞いのお花


葉部分は造花かな。可愛くて飾りやすいサイズですね。

高いといわれるアニコムのこれも保険料のうちというわけですが、こういった物を受け取り、手続きとしてひとつひとつ飾ってゆくのも心の段階を進める一助にはなると思います。

年4回優待で有名なあの会社の決算説明会動画を見ました

画像はIR情報ページの優待品紹介より

優待に興味を持つ方の多くが知る銘柄、ラックランド。

優待は3,6,9、12月の年4回あり、このうち6月・12月が純粋な優待品で送料込 4,900円相当の東北地方名産品詰め合わせで、3月・9月は 2,500円相当のクーポン券となります。
東北復興にも役立つ凄い優待なので狙っている方も多いのではないでしょうか。




自分は保有予定なしですが、決算短信は好奇心で見たことがありまして、その独特な(?)記載が強く印象に残っています。

数字をババっと読むのが相当不得手で、つい文章部分から見るのですが、これは…。

当社グループは2022年から2025年の4ヵ年の目標を「成:Digital × あなた」= DX とし、2026年からの次なる「第3次10年計画」に向け、ソリューションプロバイダーとしての企業モデルの土台作りを行ってまいります。この「DX」とは、単なるデジタルトランスフォーメーションではなく、常に主役は「あなた=人」であり、この激動の時代に「Digital(技術だけではなく、知識も含む)」という時代に合った道具(手段)を、大事な財産である「あなた=人(人財)」が活用することで何倍もの価値を生み出し、最終的にお客様や社会や未来を支えるひとりひとりの主役(あなた)を輝かせることこそが本来の姿であると当社グループは考えております。この「成」のスタートである2022年はすべての始まりの年、そして勝負の年であり、「やって、やって、やりきる」を改めてスローガンとしております。
・・・・・。

…驚きのわからなさでした(汗)
どうしよう。日本語は残らず読めるのに、内容がわからないぞ。

という、ある意味衝撃的な体験があったため、開示のタイムラインにラックランドが出てくると「ん?」と目をとめる癖がついてしまったのです。

そんな中、タイムラインに現れた「決算説明会録画配信開始のお知らせ」。
これは、もしや、あの文章記載がそのまま語られているんだろうか?
第2四半期の説明会ですが、怖いもの見たさのような気持ちで動画を見てきました。

www.youtube.com

長さ51分35秒。見ました。聞きましたが…

・・・・・・・。

なんだろう。姿勢は伝わるのに、驚くほど内容が思い出しづらい(汗)
なんと不思議な動画なのでしょう。

なんとかかいつまもうとしたものの、ブログが1日空いてしまった始末です。
内容は別添のPDFを順に追って説明する形で、たとえば「現在の経営環境」の冒頭説明は…

我々はお客様に対するヒアリング状況と、街の中における肌感覚、それとデータとしてのお客様の業界団体やマクロとしての経済指標等を総合的に勘案して予測を立てています。店舗事業のなかで影響を大きく受けやすい部分でいうと、街角景気の判断はスムーズで軽くアジャイルというか俊敏に反応する…

いや、もっとびっしり喋っていたのですが。数字もありましたが。
聞いた先から思い出せなくなる謎の魔力が漲っており、やはりこれは特異な体験だった気がします。

優待は凄くて志も高いのだと思いますが、社員の方には通じているのかなあ。

円安時はJリートが(外国人に)買われるの? 静観するけど。


断固たる利上げの予想により、米国株は元気がありませんね。
それに対し、金利が低く、インフレも(賃金上昇も)低い日本は下がりながらも健闘中。
なかでも、高値が続いているのがJリートです。



やっぱり、Jリートって高くなってるよね

JPXが公開している、東証REIT指数の3か月チャートを貼ってみました。

東証REIT 3か月チャート

この指数は 2,000 を超えると高値サインと言われるようですが、直近はずっとその 2,000 を超えているのですね。
 

もともと、リートは金利敏感だった

リートの投資法人は借り入れをして物件を購入し、資産にレバレッジをかけています。
なので金利があがれば不利、下がれば有利というわけで、価格もそのように推移しがちでした。

今はもちろん金利の上がる局面なわけですが、日本に関しては円安という特殊条件が。

円安のせいで安く買えて、分配金も出るので、債券に似た位置づけでお金の置き場になっているように感じます。これは外国からの購入に限らず…って、自分がJリートに取り組んでいるせいでそう思うだけかもしれませんが。
 

今後のJリートは益出しに使われるのが怖い…もとい、待ちたい

では日本の金利が低い間、円安の間はJリートが安泰なのかというと、あまりそんな気もしません。

これだけ高くなるとそろそろキャピタルゲインを、という向きも出てこないでしょうか。
とくに自国が株安な外国のお方々。
それに、円安の間は自国通貨に戻しづらく再投資していたものが、少しでも円高に巻き戻れば通貨ごと回収したくなりますよね。

大きなお金を動かせるところが売り始めると、リートは怖いです。


しかし、リートと株式の違うところは、「業績」という概念があまりないこと…。
投資口価格がどうなろうが、物件が稼働している限りは賃料が生まれています。

自分の感覚だと、リートに含み損とか含み益とかはあまり意味がなくて、稼働率が下がらないか、収支が悪化しないかだけを気にして気絶保有すればいいんじゃないかと思うのですよね。

だから、投資口価格が下がるのはそれだけお得、という考えしかないです。

同じ分配金を得るのなら、うんと安いときに取得したい。
安くなる時を待とう。

そんな感じで、物流なり総合型なりの堅そうなリートを静観する今日この頃です。

静かな翌日、日経平均銘柄入れ替え結果

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日経平均構成銘柄の定期入れ替え内容が決まりました。

www.nikkei.com

IN SMC、日本電産HOYA
OUT マルハニチロユニチカ、OKI

入れ替えは9月末ですが、銘柄の売買はそれを先取りすると言われます。
そんな先取りは、実際の入れ替えとタイムラグがあるせいで…

  • 組み入れの買いは、日経平均に組み入れられない状態で買われる
  • 除外の売りは、日経平均に組み入れられた状態で売られる

…のようなことが発生し、日経平均が瞬間風速で乱れることもあるのだとか。
除外銘柄のうち、マルハニチロ保有だったので「そんなに変わるものだろうか」と気にしてチャートを見てしまいました。

結果は、除外のどれもあまり変わらなかった (・_・)

入るという噂で結局入らなかった、オリエンタルランドの値下がりが一番大きかったくらい。
これはサプライズだったHOYAと差し引きで馴らされたでしょうか。(計算してませんが)

つまり組み換え翌日がどうこうというより、やはり組み換えが反映された後の動向が本番ですね。
売るほどでもないだろう、と思って動かなかった自分を責めるのかどうか、来月来年が気になります。

# それより円安速度がもう異常なんですけど…。
 あんまりなので少ないドルは全部MMFです。